ハーヴェストムーン
きりりと
冷え込んだ
早朝の空に
ぽっかり浮かぶ
ハーヴェストムーン
あ・・・有明の月。
今朝6時前、ベランダに出てきりりと冷えこんだ空気に包まれながら
ちょっと寒そうなコールドブルーの西の空を見上げると
ぽっかりと、まんまるな月が浮かんでいました。
明け方まで残る月を昔から「有明の月」と言いますね。
満月に近いまんまるに見えますが、はて、どうだったかしらと
月齢カレンダーで調べてみると、満月は一昨日10月20日、
ということは今朝の月は十六夜の居残り(笑)。
朔、新月、三日月、上弦・下弦、十三夜、望月、十五夜、十六夜、
立待月、居待月、寝待月、臥待月、更待月、有明月などなど
古くから月に満ちかけに応じたさまざまな呼び名がありますが、
月に名前をつけて愛でるのは日本だけはありません。
アメリカの農事暦では満月にさまざまな名前が付けられています。
ネイティブアメリカンやその後の入植者によって広く使われるようになった
呼び名は1月から12月まで、なんとも素敵な名前ばかり。
例えば苺が熟す頃の5月「ストロベリームーン」などは
日本でもよく知られていますね。
1月は狼が空腹で遠吠えする「ウルフムーン」
2月は狩猟が困難になる「スノームーン」「ハンガームーン」
3月は土から虫が顔を出す「ワームムーン」・・・
で、9月はとうもろこしを収穫する「コーンムーン」
月と暮らしが密接にリンクする素敵な呼び名ばかり。
では、10月の名前は・・・実りの秋と言えば・・・
そうです「ハーヴェストムーン」。
日本でも秋の収穫を供えて月を愛でる季節ですが、
アメリカも出来秋の喜びを月と分かち合っているのですね。
アメリカの月の呼び名は満月だけではなく、
その満月を含むひと月の呼称にも使われているそうですから、
今朝の早朝の有明の月も、ハーヴェストムーン、なわけね。
確かに、ふっくら美味しそうな月だった(笑)
ちなみに来月11月は「ビーバームーン」。
毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃だからとか。
おおお~、アメリカ開拓時代の暮らしが目に浮かびますねぇ。
ビーバー君には、ご用心の11月も、もうすぐです。
(写真は)
今朝のハーヴェストムーン。
十六夜居残りの
有明の月、でもあります



