甘酸っぱい幸せ
甘くて
酸っぱくて
ほんのり辛くて
爽やかな香りの
幸せサラダ♪
この週末ごはんのテーマは居残り食材活用クッキング。
昨日日曜日は野菜室と冷蔵庫のありものを使ってタイ東北部へ!
やる気と想像力さえあれば、料理でエア海外旅行だってできちゃう。
あ、やる気よりも、食い気、ですな(笑)
決め手は野菜室に待機していたたっぷりのミントとディル。
新鮮なハーブをおいしいうちに使いきりたいなぁ~。
ロメインレタスもあるし、紫たまねぎもあるし、
我が家の常備柑橘ライムもコストコでいっぱい仕入れてあるしねぇ。
冷凍庫には鶏ひき肉と・・・ああ、さつま揚げもあったはず。
よし!ここまで材料が揃えば、完璧。
おいしい食の旅先はタイ東北部のイサーン地方に決まりです。
甘酸っぱくて爽やかな香りのサラダ「ラープ」を作りましょう。
ナンプラーも唐辛子もあるしねぇ。
「ラープ」はお肉や魚などをハーブ、唐辛子、ナンプラー、ライム、
そして煎った米粉で和えたラオス~タイ東北部イサーン地方の料理。
元々イサーン地方は18世紀にラオスからタイに取り込まれた地域で、
今でもラオ族の話すラオ語(イサーン語)を話しているそうです。
そのラオス語で「ラープ」とは「幸せを運ぶ」という意味なんだとか。
ハーブたっぷりの爽やかで甘酸っぱいサラダは
今ではタイ全土で愛されていてバンコクのレストランや屋台でも大人気。
日本のタイ料理レストランでもたまにメニューに載っています。
以前「ラープ」を作った時は手間のかかる煎り米の代わりに
塩味のおかきを代用するレシピだったのですが、
今回は本場の作り方に忠実に本格的ラープに挑戦、
まずは、ラープの一大特徴、その煎り米作りから。
と言っても手間と時間を惜しまないだけで難しいことはありません。
小さなフライパンに大さじ2杯ほどの生のお米を入れて
焦げないように煎っていくだけ。徐々に黄金色からきつね色に色づき、
お煎餅のような香ばしい香りがしてきたら、火を止めて、
ペーパータオルにとって、肉叩きでガンガン粗く砕いていきます。
フードプロセッサーやすり鉢を使ってもいいのですが、
おそらく、本場タイ東北部イサーン地方では
昔ながらの石臼を使ってゴリゴリゴリゴリ煎り米粉にしていくはず。
ちょっと、イサーン地方のおばあの気分になってみた(笑)。
あとは鶏ひき肉を少量のお水を煮たてたところに入れて、炒り煮し、
ナンプラー、赤唐辛子、ライムのしぼり汁、砂糖を加えたドレッシングで、
ロメインレタス、ミント、ディル、紫たまねぎ、茹でこぼしたさつま揚げを
ざっと和えて、香ばしい煎り米粉をトッピングしたら完成!
ハーブたっぷりのスパイシーサラダ
「野宮的鶏ひき肉とさつま揚げのラープ」、さあ召し上がれ♪
香草、野菜、鶏ひき肉、さつま揚げ、そして煎り米粉を混ぜてパクリ。
うっひゃぁぁぁ~~~!!!絶品!!!
爽やかなハーブの香りとお肉やさつま揚げの旨み、
甘酸っぱいスパイシーな味わいに香ばしいカリカリの煎り米が
なんとも絶妙なアクセントを加えていて、ヤバい、クセになる(笑)
しかも油をほとんど使っていないので超ヘルシー♪
「ラープ」の生まれ故郷、ラオスやタイ東北部はもち米、米食文化圏。
「幸せを運ぶ」という意味を持つ甘酸っぱい爽やかサラダは
丸めた蒸したもち米とともに食べることが多いそうです。
古代の遺跡群やクメール王朝時代の遺跡が残る歴史あるイサーン地方は
人々の温かなホスピタリティもよく知られています。
いつか、石臼で挽いた煎り米入りの本場のラープを食べに
タイ東北部を旅するのも素敵だなぁ~。
青パパイヤのサラダ「ソムタム」もイサーン地方の名物だしね。
ありもの食材でエア海外旅、美味しく旅しました♪
(写真は)
「野宮的鶏ひき肉とさつま揚げのラープ」
甘酸っぱくて爽やかなスパイシーサラダ。
「幸せを運ぶ」美味しさ、よ♪



