祝杯のグラス

沖縄の夜

最後の晩餐は

あの名店

「BACAR」で

祝杯をあげよう♪

11月の週末2泊3日滞在40時間の沖縄実証実験ツアーを決行。

感染対策を十二分に講じて、4年ぶりの沖縄を訪ねました。

金曜18時那覇空港到着、宜野湾の超人気ビストロで夕食を満喫、

翌日は「見せる復興」が進む首里城、読谷村「やちむんの里」を巡り、

北谷の絶品「浜屋そば」で昼食後は「道の駅かでな」で基地の町を体感、

世界遺産「座喜味城跡」も再訪、「ユンタンザミュージアム」で

読谷村の歴史、文化に触れることもできました。

気つけば、土曜の夕食時間が迫ってきました。

明日のお昼には帰りの飛行機に乗らねばなりません。

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていくものですが、

それでも沖縄をぎゅ~っと凝縮して感じることができました。

さあ、今宵の夕食が、今回の弾丸旅の最後の晩餐。

沖縄在住の息子がとっておきのお店を予約しておいてくれました。

那覇の「BACAR OKINAWA(バカール・オキナワ)です。

沖縄グルメスポットの最高峰とされる名店であります。

10年前、沖縄の大学への入学準備のために訪れた時、

沖縄のことなど右も左もわからぬ(笑)親子が偶然たどりついたお店が

知る人ぞ知る、沖縄グルメ界のキラ星的存在のピッツェリアだったのです。

それ以降、いつ訪れても、お料理、雰囲気すべてに毎回感動していました。

なかなか予約が取れない超人気店なのですが、

この弾丸ツアーの最終日に最後の晩餐ができるとは、息子、グッジョブ♪

小雨ぱらつく11月の土曜日の夜、那覇中心部の路地裏に

お洒落な「BACAR」の黄色いネオンサインが温かく灯っています。

まるでイタリアの街角にワープしたような佇まいは変わりません。

やっぱ、カッコええわぁ~、このお店。

さほど広くない店内は満席でしたが、天井も高く、換気も万全で安心。

名物の巨大なピッツア窯の中では薪が赤々と燃えています。

ほど良いざわめき、きびきびしたスタッフの回遊魚のような動き、

ピッツアが焼ける香ばしい匂い、グラスが触れ合う音・・・

五感を一気に刺激され、急激におなかがすいてきました。

まずはイタリアのフランチャコルタコルタで乾杯!

さあ、何を食べましょうか?

「BACAR」は日本で3本の指に入るとされるピッツアが有名ですが、

前菜、メイン、デザートとアラカルトの充実度もハンパないのです。

本日のおすすめをはじめ、メニューのあるすべてが美味しそう!

全部、食べたい(笑)

スターターは「柿とブッラータチーズ」

「ブッラータ」とは「バターのような」という意味を持つ

南イタリア・プーリア州原産のフレッシュチーズと旬の柿の組合せ。

熟した柿の濃厚な甘さととろけるようなブッラータのミルキーさ、

もう、最高の相性、イタリア人もきっとビックリね。

また、沖縄のいまいゆ(鮮魚)のアラカルトがもう絶品。

熱々揚げたての「島ダコのフリット」も卒倒レベル(笑)

なんで、どーして、何を食べても、めちゃ美味しいのでしょう。

ほぼ満席の賑わいというのに、お料理が運ばれてくるタイミングも

お料理がサービスされる温度も、完璧なのが、凄い。やっぱ名店。

そして、今宵のパスタが、まさに沖縄ならではの食材。

おおお~、なんと「映える」ヴィジュアル!

白いお皿に大きな貝殻とともに翡翠色のパスタが輝いている。

「沖縄産夜光貝のジェノヴェーゼ」であります。

「夜光貝(ヤコウガイ)」は沖縄や奄美など南国の海に生息する

サザエと同じくリュウテン属に分類される大型の巻貝。

古くから食用とされる一方、貝殻にある美しい真珠層は螺鈿の材料で、

正倉院の宝物にある螺鈿は夜光貝のものなのだそうです。

那覇の公設市場の店頭に並ぶ極彩色の南国のお魚とともに、

どど~んと法螺貝のような迫力ある巻貝が並んでいるのがこの「夜光貝」。

何度か沖縄旅でお刺し身として頂いたことはありますが、

イタリアンのパスタ、それも緑爽やかなジェノヴェーゼは初めて。

さっそく、美しい翡翠色のパスタを夜光貝とともに、パクリ。

うっわぁぁぁ~、なんと香り高いジェノヴェーゼ。

香草バジル、松の実、パルミジャーノ、オリーブオイル、

すべてが挽きたて出来立て、香り高さ緑のソースが絡まった夜光貝は

コリコリした部分と柔らかな部分と味わいの変化もあって最高。

フランチャコルタから自然派のオレンジワインへ。

余りに美味しいお料理に、グラスも、進む。

そういえば「BACAR」とは

ラテン語で「祝杯をあげるグラス」という意味とか。

沖縄弾丸ツアー、最後の晩餐。

次なる祝杯のおともは・・・?

明日へと続く♪

(写真は)

那覇「BACAR OKINAWA」

この日のパスタは

「沖縄産夜光貝のジェノヴェーゼ」

ここでしか出会えない一皿