おでん哲学
大根
たまご
ちくわにはんぺん
アレ入れる?入れない?
おでん哲学
「おでんに欠かせな具は?」
これまた、けっこうチャレンジングな質問ですね~、
先日の新聞読者アンケートのテーマであります。
年代、地域、家族構成、各人各様の「推し具材」があるはず。
果たしてランキング結果は
1位大根、2位卵、3位こんにゃく、4位ちくわ、5位厚揚げと
ベスト5は誰しも納得のラインアップとなりましたが、
20位までにひしめく具材の中には
なかなか論争を呼びそうな「推し具材」がありました。
たとえば14位の「ちくわぶ」
小麦粉をこねてちくわの形にした練物は関東ではおなじみですが、
なじみのない地域では「ちくわの偽物」など痛烈なご意見もあれば、
「ちくわぶのないおでんはおでんじゃない」と熱烈な支持ある。
たかがおでん、されどおでん、深い。
北海道ではちくわぶ自体をあまり見かけないので
あまり賛否に関する意見はございませんが、
そんな道産子もちょっと黙っていられない「推し具材」がある。
それは、12位の「じゃがいも」。
おでんにじゃがいも入れるか入れないか。
アンケートでは「夫がじゃがいも派、結婚して初めて知ったけど、
おでんのじゃがいもは味が染みて美味しい」という意見もあれば
「じゃがいもはおつゆが濁るから苦手」という人も。
ちなみにどちらも関東圏の方、地域性はあまり関係ないのか。
じゃがいも王国北海道はどうなんでしょう。
個人的には実家でも我が家でもおでんにじゃがいもは入れない。
確かにおつゆが濁りそうだし、煮崩れも心配、
無理に入れずとも肉じゃがやポトフで食べたい派、なのね。
一方で色々な具材の旨みが沁み込んだじゃがいもの美味しさも想像できる。
おっと、新潟生まれの里芋好きの夫は、もしかすると
里芋をおでんに入れたくても妻に言い出せずにいたかもしれない。
異なるおでん文化を平和に共存させる努力、怠ってはいまいか(笑)
今度おでんを作る時に聞いてみよう。入れるかどうかはまた別問題だが(笑)
かつて大鍋でどっさり煮込んだおでんを
家族みんなでつつき合った時代もあったけれど、時は過ぎ、
スーパーで一人分のパックを買ったり、コンビニで買ったり。
アンケートを集計した記者の感想が胸にしみた。
「具をめぐってケンカする人がいなくなり、自由に食べれるようになった時
人はふと、おでんとは何か、何だったのかと考えるのかもしれない」。
アレ入れる?入れない?論争もまた幸せなんだな。
おでんで人生を考える。
おでん哲学。
☆☆☆本日2月12日(水)HBC「今日ドキッ!」に
コメンテーターとして出演させていただきます。
どんな話題に出会えるのか、今日もわくわくドキドキで行ってきまーす!
(写真は)
じゃがいもは
おでんよりも
スペイン料理が多いかな
トルティーヤ、我が家の定番


