湯上りブルスト
じんわり
じんわり
芯まで
ゆっくり温まって
湯上りブルスト
目覚めたら、窓の外はまたまた一面の雪景色。
二つの低気圧が合わさった冬の爆弾低気圧の影響で
北海道内は昨夜から大荒れ、札幌もかなり雪が積もりましたが、
朝8時の気温がプラス1℃、湿った重たい雪、雪かきが大変(汗)
そんな中、昨日11日、沖縄・那覇で桜が開花しました。
平年より5日早く、昨季より7日遅い開花だそうです。
今季、全国でもっと早い開花のニュース、色々心配な事が続いていますが、
濃いピンク色の南国の桜に元気をもらえたような気がします。
そんな愛する沖縄から届いた絶品シャルキュトリー、
沖縄市(旧コザ)のゲート通りにある「TESIO(テシオ)」の
ハム・ソーセージからもいっぱいエネルギーをもらいましたよ。
うちなーんちゅが本格ドイツ製法で文字通り「手塩」にかけて作った逸品、
新鮮なうちにありがたく味わいました♪
まずは、まさにフレッシュ命の「ヴァイス・ヴルスト」、
ドイツ・バイエルン地方、ミュンヘンの名物ソーセージ。
「ヴァイス」はドイツ語で「白」、「ヴルスト」は「ソーセージ」、
「白いソーセージ」という名前の通り、美白なヴィジュアルが特徴。
よく挽いたお肉にスパイスで風味をつけたクリーミーなフィリングを
ケーシング(豚の腸)に詰めた「ヴァイス・ヴルスト」は、
早朝に作られたものを新鮮なうちに朝食で食べるのが定番で
ドイツでは昔から「ソーセージは教会の正午の鐘を聞くことを許されない」、
そんなことわざがあるほど。まさに朝生ソーセージね。
冷蔵技術が発達した今でも、ヴァイスブルストは、
やはり、フレッシュなうちに食べるのがお約束ということで
「TESIO」のラインアップの中からトップバッターに指名、
本場の食べ方をリサーチ、ミュンヘンっ子気分でいただきました。
お肉を燻さないヴァイスヴルストの繊細でフレッシュな風味を逃さないよう、
沸騰する前のお湯で静かに静かに決して煮立たせないように加熱します。
じんわりじんわり、芯までゆっくり温まるように、
そう、茹でるというよりは、ソーセージをお風呂に入れるイメージ、
ヴァイスブルストの朝風呂?ね(笑)
およそ10分ほど、じんわり朝風呂に浸かった(笑)白いソーセージを
お湯から引き揚げ、熱々、湯冷めしないうちにいただきます。
ヴァイスブルスト、食べ方にも大切なお約束があって、
ナイフでソーセージに縦に切り目を入れて二等分にし、
片方の切り身を押さえながら、もう片方の中身を皮から転がり出すのです。
これがね、面白いように、くるりと剥けるのよ♪
お風呂をいやがる子供のシャツをくるんと脱がせているみたい(笑)
ぷるるんと剥けた美白なソーセージに
ミュンヘン流のハニーマスタードをつけてパクリ。
う、うんまぁぁぁ~~~!!!
ふわふわでジューシーでお肉とほのかなスパイスの香りが絶妙、
上品で優しい味わいと甘酸っぱいハニーマスタードとの相性が抜群。
この懐かしいやさしさは、そうだ、ちょうどお肉のはんぺん、って感じ。
これは、朝からぱくぱく食べられますねぇ~。
ハニーマスタードはディジョンの粒マスタードの蜂蜜を混ぜた手作り。
さらに同じくミュンヘン名物のカレーヴルストでおなじみの
カレー風味のケチャップも、ケチャップにカレー粉とクミンシードを加えて、
なんちゃって手作りしてみたのですが、これも抜群に合いました~!
じんわりじんわり芯まで温まった、
ミュンヘン生まれ、コザ育ちの湯上りヴルスト♪
沖縄コザ経由でドイツ旅行した気分。
おいしい旅、ごちそうさま。
(写真は)
沖縄コザ「TESIO」の
ヴァイスブルスト
白いソーセージが
やちむんの青い器に映える~♪

