チャイニーズ・キャベツ

へ~、

そうだったんだ

身近な野菜の

名前のワケ

チャイニーズ・キャベツ

寒さが一番厳しい季節、

さらに値上げが身に沁みるこの冬、

レタスなど葉物野菜もお高くて二の足を踏みますが、

キミは、本当に、安定価格、ありがとう。

それは「白菜」。大きくて食べごたえがあって

ビタミンC、食物繊維、カリウムもたっぷり。

鍋ものに煮込みに冬に欠かせない重量野菜でありますが、

その白菜の英語名が、ちょっと面白い。

「Chainese cabbege(チャイニーズ・キャベツ)」。

中国北部原産ということから、この名がついたようですね。

東洋の代表的な野菜として知られますが、

日本に伝わったのは、実はそう古い話ではありません。

日清・日露戦争に従軍した日本人が中国から種を持ち帰り、

本格的な栽培が始まったとされています。

つまり、江戸時代には白菜はなかったというわけ。

龍馬さんが好んだ軍鶏鍋も白菜は入っていなかったのね。

意外に日本での歴史は新しい白菜ですが、今や冬野菜の定番。

もっぱら、鍋野菜として活躍していますが、

「チャイニーズ・キャベツ」という英語名があるのですから、

キャベツ料理を白菜で代用すっればレシピも広がりますね。

肉種を巻いたロール白菜、

キャベツを白菜に替えた「回鍋肉」もありだし、

そうだ、キャベツを和風の煮ものにしたお惣菜もおいしいですが、

そうよそうよ、白菜でも絶対イケる。

てなわけで、テレビの料理番組レシピをヒントに

野菜室に待機していた白菜と常備しているツナ缶で簡単クッキング。

白菜の軸は縦に拍子木切りにして厚手のフライパンに敷いたら、

ツナ、お醤油、酒、味醂を加え、その上にザク切りにした葉を重ね、

あとは蓋をして10分程煮込むだけ。

みずみずしい白菜の水分だけでいい感じに火が通ってきました。

煮汁に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、

仕上げに生姜のしぼり汁を加えたら、

「チャイニーズキャベツとツナのとろっと煮込み」の出来上がり♪

むふふ♪

白菜をチャイニーズキャベツと言い換えるだけで何だか新鮮(笑)

寒い冬にぴったりの熱々とろとろの白菜煮込み、

さあ、召し上がれ。

はふはふ・・・うんまっ!!!

材料は白菜とツナだけとは思えない奥深い旨みに感激。

ぱくぱくお箸が止まらない夫は、途中で冷凍ご飯をチンして、

なんちゃって中華丼風にして、かっこんでいました(笑)

そうなの、中華の調味料は一切使っていないのに、

なぜか不思議に八宝菜的な濃厚な味わいがするのですよ。

やっぱ、チャイニーズキャベツだからかしら?

おなじみの冬野菜の新しい魅力を発掘した気分。

ポトフや野菜スープにも白菜、イケるかも。

チャイニーズキャベツの可能性が広がります。

野菜の歴史を知る。

レシピが増える。

幸せになる。

(写真は)

「チャイニーズキャベツとツナのとろっと煮込み

つまり、白菜とツナの煮込みね(笑)

調理時間10分でできちゃう♪

火の通りが早いのも魅力