福よ来い

小さな器に

願いをこめて

春よ

桜よ

福よ来い

大雪の余波も感染拡大も収まらない2月。

立春過ぎても春の兆しはなかなか感じられない昨今ですが、

ふと視界に入った小さな器に、ほっこり。

日常の景色の中に癒しがあるものです。

それはリビングのチェストの上に飾った小さな有田焼の器。

直径5cmほどの手のひらにすっぽり収まる可愛いサイズ。

真っ白な二段重ねのお供え餅をかたどった蓋つきの器は

てっぺんにおめでたい「福」の字が赤く描かれています。

うわっ!カワイイ♪

先月の定山渓ドライブの折りに立ち寄ったギャラリーで一目惚れ。

ぽってりしたフォルム、縁起の良い赤い「福」の文字、

新年にふさわしく、幸せを一杯運んでくれそうな気がして即ゲット。

沖縄のおいしいお塩「マース」や、山椒や花椒,

一味や七味唐辛子など香辛料を入れて食卓で使うのもいいし、

置き物としてチェストの上に飾っているだけでも

ふと「福」の文字が目に入ると幸せな気持ちになります。

大雪で色々な予定が変わってしまったり、

いつどこで誰が感染してもおかしくない状況が続き、

自分ではそれほど意識していなくても、

思ったよりも心身はストレスにさらされているこの2月ですが、

直径5センチの癒しの器にほっこりした気持ちになれました。

「福」という漢字の字源は

もともとは酒などを満たした器の形を表したものだそうで、そこから

満ち足りた様子、幸いなこと、しあわせ、などの意味になったようです。

なるほど、だから、「福」の字を眺めているだけでなんだか幸せになるのね。

神様にお酒を捧げて、幸せになることを祈る「福」。

中華街などでよく見かける「福」が上下さかさまになった、

いわゆる「逆さ福」「傾福」は、中国語で「福倒了(福が逆さま)」と

「福到了(福が来る)」が同じ発音だったことから生まれたもの。

「福」の字は上から見ても下から見ても縁起が良いわけね。

小さな器の「福」の字に願いを込めて。

福到=フー・ダオ・ラ!

福よ来い。

春よ来い。

(写真は)

お供え餅の形が

愛らしい有田焼の器

赤い「福」の字は

幸せの使者♪