リヨンとドイツ
あめいろの
たまねぎ
ほっくりポテト
美味しさは一緒
リヨンとドイツ
バレンタインデーも無事に過ぎ(笑)、
また一歩、春に近づいたような今日この頃、
そろそろゴールが見えてきそうなのが、
秋に農家さんからどっさり送っていただいたじゃがいもさん。
肉じゃが、フランス版肉じゃが「アッシ・パルマンティエ」
ポテサラにフランスのポテトグラタン「グラタン・ドフィノワ」等々、
色々なじゃがいも料理を楽しませていただいてきましたが、
残り少なくなり、段ボール箱の底がそろそろ見えてきました。
じゃがいもと一緒に冬を迎え、冬を越し、春を迎える。
北海道の冬は、大地のリンゴ、じゃがいもとともにあるのです。
先週末も名残りの越冬じゃがいもを大切にお料理させてもらいました。
メニューは我が家の定番のひとつ「ポテト・リヨネ―ズ」。
「リヨネ―ズ・ポテト」とも呼ばれるフランスの家庭料理。
美食の都リヨン地方の特産物である玉ねぎを飴色に炒め、
じゃがいもやベーコンと一緒に炒め合わせた郷土料理であります
今回はベーコンを切らしていたので、スパムを使いました。
オリーブオイルで玉ねぎとスパムをじっくり炒め、いい香りがしてきたら、
レンジで丸ごとチンして食べやすくカットしたじゃがいも(メークイン)と
しめじも加えて、美味しそうな焦げ色がちょっとつくまで炒め、
塩と黒粒胡椒をたっぷり振ったら出来上がり。
「はい、お待ちどうさま~」出来たて熱々を食卓へ。
「うわぁ、美味しそう~、いい匂い♪」腹ペコ夫が大喜び、
さらにこう続けた「久しぶりだね~、ジャーマンポテト!」
ん?んん?ジャーマンポテト?・・・リヨネ―ズなんだけど(笑)
いや、確かに、言われてみれば・・・
じゃがいもと玉ねぎとベーコンやソーセージを炒めた一皿は
ビヤレストランや居酒屋さんなどでは
「ジャーマンポテト」として出てきますよね。
ビールやワインによく合う人気メニューですが、
実は「ジャーマンポテト」というドイツ料理は本場ドイツにはなく、
アメリカ生まれ、または日本生まれなど諸説あるお料理らしい。
じゃがいも、といえばドイツ→ジャーマンポテト、という発想か。
しかし、リヨネ―ズポテトもジャーマンポテトも
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコン等々材料も作り方もほぼほぼ同じ。
あめ色に炒めた玉ねぎの甘み、香りとほくほくのじゃがいもの美味しさは
リヨンであろうと、ドイツであろうと、まあ、同じEU 圏内だしね、
どちらの名前で呼ばれようが、まあ、良いではありませんか♪
海外旅行から遠ざかって久しい今、おいしいじゃがいも料理で
リヨンとドイツといっぺんに旅したようでちょっと得した気分。
幸せは暮らしのあちらこちらに潜んでいるもの。
春を待ちながら小さな幸せを探そう。
(写真は)
おいしい越冬じゃがいもで
「リヨネ―ズポテト」
または「ジャーマンポテト」
リヨンとドイツを旅できます♪

