サタデーサンド

サンデーロースト

サンデーバーガー

土日ランチは

ゆっくりね

サタデーサンド

イギリスを旅するなら日曜日かな。

朝刊の特集記事を読みながら思いました。

「ベニシアさんの故郷の味 今も寄り添う」という見出しで

ハーブ研究家ベニシア・スタンリー・スミスさんの夫の梶山正さんが

2年前に亡くなった妻の遺志を残す本を昨年出版したそうです。

イギリス貴族の家に生まれながら自分の生き方を探し、東洋に憧れ、

国を離れたベニシアさんはやってきた日本で梶山さんと出会い結婚、

京都の大原の古民家で庭でハーブを育て季節を大切に丁寧に紡ぐ暮らしは

NHKの番組でも紹介され、多くの共感を集めました。

最後まで何かを伝えたいと願ったベニシアさんの遺志をつぐ本の題名は

「ベニシアの『おいしい』が聴きたくて」。

ベニシアさんと暮らした日々、彼女のために料理をした思い出、

そのレシピなどを綴るきっかけになったお料理が「サンデーロースト」。

ローストした肉料理にじゃがいもなどの野菜とヨークシャープディングを

一皿に盛り合わせた「サンデーロースト」はイギリスの伝統的な料理です。

日曜日に農民たちの労働をねぎらうためにふるまわれたことは起源で

今も日曜日のパブでは100%、この料理がメニューにあるといいます。

ベニシアさんも愛したサンデーローストはイギリスの日曜日のごちそう。

忙しい毎日から少し解放されて、ほっと休息できる日曜日、

一皿で主菜、副菜がバランスよくとれるサンデーローストは

日本の幕の内弁当にもどこか通じるものがあるかもしれません。

もしイギリスに旅するなら日曜日を選びたくなりますね。

そういえば、アメリカ人の友人から聞いた話を思い出しました。

子どもの頃、日曜日はママがテーブルにバンズとパテとレタスやチーズを

どさっとお皿に並べてくれて、家族それぞれが好きなタイミングで、

好きなようにハンバーガーを自分で作り、テレビでフットボールなどを

観ながら楽しく過ごすのが習慣だったそうです。

ママも家族みんなものんびり過ごせるサンデーバーガー、ですね。

アメリカにはあえて日曜日を定休日にするファストフード店もあって、

従業員やスタッフにも家族で過ごせるように、

また安息日を大切にする文化も背景にあるようです。

確かに土日までもキッチンに立ちたくない、

つーか、面倒な、手間のかかるお料理はしたくない、という心理はある。

とゆーわけでもないのですが、たまたま、昨日の土曜日のお昼は

夫が午後から泊りがけで出かける用事があったため、

その前に「簡単なランチ」を所望され、サタデーサンドと相成りました。

沖縄のTESIOの極上ロースハムが冷凍されていたので、

チェダーチーズとともにライ麦パンにはさんでハムチースサンドに。

買い置きのツナとゆで卵でツナ卵サンドに、

どちらもディジョン粒マスタードをちょいと効かせた大人味にね。

サンドイッチ好きの息子が家を巣立って以来、

我が家の食卓のセンターにサンドイッチが登場することはほぼなく、

なんだか、土曜日のサンドイッチランチ、物凄く新鮮でした。

何といっても調理に手間がかからない、五十肩に負担が少ない(笑)

おむすびも握りたてが美味しいけれど

サンドイッチもはさみたて(笑)は美味しかった。

はむっとかぶりつき、合間に六花亭のポテチをつまむ土曜日のお昼。

サタデーサンドもなかなか心身リラっクスできてよきものでした。

雪が解けて、桜が咲く頃には

サンドイッチを持ってお花見もいいなぁ。

土日はキッチン担当もたまには休みましょう。

サタデーサンド、次は何をはさもうかな。

(写真は)

TESIOのロースハムと

チェダーチーズ

ツナとゆで卵

ライ麦パンにはさんでパクリ♪