春のささやき
あれ?
土の匂い?
あら?
鳥たちのお喋り?
春のささやき?
う~ん・・・一夜明けても・・・残念・・・。
昨日、コンサドーレ札幌はJ2今季開幕戦で大分に0-2で黒星スタート。
前半は互角の攻防でしたが、後半にロングスローとFKからの2失点。
J1昇格に向けて船出するも、波高し、厳しい結果となりました。
J2の戦いも難しさを痛感する試合展開でした。
相手のがっちり守ってカウンター狙い、攻撃の芽を摘む厳しいプレスに
札幌は対応しきれず、なかなか自分たちのスタイルを発揮できないまま、
試合が終わってみればシュート数は相手の11に対し4、切ない。
だが、長いシーズンは始まったばかり。
DF出身の岩政新監督は「失点にはすべてに理由があると思っている」と
敗因をしっかり分析されているので、早い修正が期待できます。
けが人が少なくチームのコンディションは良いのですから、次こそ勝利を!
さて、そんなこんなでやや低めテンションで始まった月曜日、
朝のラジオで「今日は天使のささやきの日です」と言っていました。
2月17日は天使のささやき=ダイヤモンドダストの日、なんだとか。
1978年2月17日幌加内町母子里で氷点下41.2度の国内最低気温を記録。
気象庁の観測対象外のため、公式には認められていませんが、
その10年後に地元の有志がダイヤモンドダストの魅力を通じて
冬の楽しさを発信するイベントを開催するようになり、
1994年に実行委員会が2月17日を「天使のささやきの日」に制定しました。
そういえば、その昔、私も目撃したことがあります。
あれは確か40年前の1月末、和寒町に番組取材で訪れた時のこと、
その日の最低気温は氷点下36.8度と和寒町の過去最低を記録し、
急遽、全国放送用のリポートを撮った記憶があるのですが、
あの時、間近に見ましたよ、ダイヤモンドダスト。
寒かったけれど、よく晴れた冬のお日さまの光を浴びて
キラキラキラキラ・・・本当に耳を済ませたら「天使のささやき」が
聴こえてきそうな、それは幻想的美しい光景でしたねー。
一瞬、ほっぺの痛いほどの冷たさも忘れてしまった。
今朝のラジオでも数々のダイヤモンドダスト目撃談が
リスナーさんから寄せられていて、江別とか札幌近郊でも、
以前はフツーに冬の寒い日には見られたのだそうです。
そうだよねェ、昔は今よりずっと寒かったものね。
「地球温暖化」とか「気候変動」とか「温室効果ガス」とか
そういう言葉はまだ知らなかった昭和の昔。
子どもの頃の冬は今よりもっともっと寒くて
ストーブのない部屋に置いておいたみかんも凍るほどだった。
冬が寒いのは、実は大切なことだったんだな。
冬の使者流氷が小さくなった、なかなか来ない、接岸が遅いなど
冷えない地球が心配になる今日この頃、
天使のささやきもなかなか聞こえなくなっているのだろうか。
複雑な思いで窓を開けた月曜日の朝。
平年より気温は高めのようで、駐車場の雪も少し融けていた。
あら?気のせい?土の匂いがするような気がする。
あれ?チュチュン♪ピーピー♪野鳥たちのお喋りが聞こえる。
天使のささやきは聞こえないけれど、
季節は一歩一歩進んでいるんだね。
春のささやきが聞こえたような気がした。
自然の移ろいを五感で感じる朝なのだった。
(写真は)
文具店の豆雛さま
その昔、お雛様を飾っていた
奥のお座敷も、寒かったな


