知られざるスター魚

鮭に

ホッケに

イカに蟹だけじゃない

まだまだ隠れていたぞ

知られざるスター魚

今日、明日と気温が上がり、

桜前線ご一行様の北上ペースも早まりそうな気配です。

朝からの青空が嬉しくて、洗濯物もウキウキ外干し、

大雪に閉じ込められていたからね~、ことのほか春が嬉しい。

そろそろ遅れ気味のサクラマスが入荷しているかしら?と

昨日の金曜ごはんの食材を仕入れにご近所スーパーへ。

しかし、残念ながら桜色の鱒に会え・・・

う~ん、どうしようかな~と思案。

春告げ魚のサクラマス、バターソテーもいいな~、

なんて思っていたのですが、むむむ、方針転換か?

新鮮なタラが順調に入荷していましたが・・・

ん?その向こうに、別の白身のお魚のパッ発見。

「北海道産 アンコウ」!!!

ぷりっと食べやすいサイズにカットされた白身・・・

なんと、キミの名は、まさかの高級魚アンコウ様!?

二度見したけど、やっぱり「北海道産アンコウ」に間違いない。

アンコウと言えば冬のあんこう鍋で知られる高級食材。

もっぱら茨城あたりが主産地だと思っていましたが、

実は、北海道の日本海沿岸はアンコウの一大産地なのだそうです。

全国の水揚げの50%が北海道産、豊洲市場に並ぶアンコウの

ほとんどが北海道産、青森産で占められているらしい。

知らなかった~。

関東などに比べて北海道はあんこうを食べる習慣があまりなく、

これまでも魚売り場に並んでいたのかもしれませんが、

鮭や鱈やホッケばかり見ていて、知らずにスルーしていたのかもね。

フランスでもあんこうは超人気の高級食材。

フランス語で「lotte」と呼ばれ、

真っ白でぷりぷり、ふっくらした白身は小骨もないため、

フランス人が大好きなお魚で、お値段も張る高級魚。

お魚屋さんで売られているお値段は大体1キロ40ユーロ、

日本円で・・・ひょえ~!5500円!!!

確かに、めっちゃ高級魚、キンキやのどぐろ級。

しかし、北海道産アンコウは小さめ切り身が4枚入りで

一パック400~500円前後、めちゃお買い得~!!!

てなわけで、迷わずゲット。

金曜ごはんのメインは「北海道産アンコウのバターソテー」

さっと塩を振って10分程置き、水分をふき取り黒粒胡椒をガリリ、

小麦粉を薄くまぶして、まずはオリーブオイルで両面を焼き、

白ワインでさっとフランベしたら、バターを惜しげなく投入、

ぶくぶくバターが泡立っってはしばみ色になったところで、

お醤油をひとまわし、レモン汁をぎゅっと絞ったら完成。

少量の水でさっと蒸し煮した小松菜としめじを敷いたお皿に

ぷりぷり焼きたてのアンコウを盛りつけ、

フライパンのおいしいバターソースをじゅわぁ~っとかける。

冷したブルゴーニュ産のシャルドネ種スパークリングを開けましょ♪

いざ、多分、お初の北海道産あんこうのバターソテーをパクリ。

うっひょ~~~!!!美味しい~~~!!!

ゼラチン質たっぷりの身はぷりぷり&ふっくら、フグにも似てる。

優しい味わいにコクのあるバターソースがベストマッチ。

フランスではアンコウを料理する時には

バターがマストとされているのも納得。

きっとあんこう鍋にしても美味しいと思うけど、

私的にはバターソテーとブルゴーニュの組合せに一票だな~♪

お魚王国北海道は凄い。

パリの魚屋で1キロ40ユーロの高級魚が

何気に、フツーに、ご近所スーパーに並んでいた。

北海道産アンコウ、知られざるスター魚に乾杯!

(写真は)

「北海道産アンコウのバターソテー」

おウチで三ツ星フレンチ気分

2パック1000円の幸せ♪