すこし控えめサンデー

甘く

冷たく

かわいく

おいしく

すこし控えめサンデー

そういえば、ずっと疑問だったけれど、

そう人生に大きな影響はないからスルーしていたけれど、

そういえば、あれ?あれれ?って

だけど、やっぱり、気になることってありませんか?

たとえば「パフェ」と「サンデー」どこが違うの?とか(笑)

アイスなど冷たいデザートが恋しくなる初夏、

先日、札幌ステラプレイスの「鼎泰豊」で遅いランチを楽しんだ後、

コーヒーが飲みたくなってJRタワーをうろうろ。

そして発見したのが、札幌大丸8階にある「佐藤堂」。

昨年8月にオープンしたピスタチオスイーツ専門店、らしい。

ん?「佐藤堂」・・・もしかして、あの?

そうです、札幌発〆パフェブームの火付け役である

「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の新店舗なのでありました。

ピスタチオグリーンに赤いクマさんと「佐藤堂」の文字が染め抜かれた、

和テイストの暖簾をくぐってお店に入ります。

目の前にある大きなラウンド型のカウンターがイートインスペース、

その向こう側にテイクアウトのショーケースgありました。

オープン当初はどちらも長蛇の列だったようですが、

その日は平日金曜日の午後5時過ぎとあって、余裕で座れました。

北海道産ピスタチオを使ったケーキやマカロンなどに

本店で人気のパフェも食べられるというゴキゲンなカフェ。

メニューは「パフェ」「甘、」「珈琲、」などとあって、

「佐藤」らしい読点「、」が楽しい。

一番人気の「塩キャラメルとピスタチオのパフェ」にも惹かれるけど、

「鼎泰豊」でおなか一杯食べてきたからな~、ちょっと抑えめに・・・

あ、これだ、「佐藤のサンデー」のピスタチオにしよう。

コーヒーを飲むはずだったが、すっかりアイスに目を奪われている(笑)

でも、もちろん、「珈琲、」のメニューから

イタリアンローストも忘れずにオーダー、両方楽しみたいもん。

さあ、やってました「佐藤のサンデー・ピスタチオ」。

素材の良さを物語るちょっとスモーキーなピスタチオグリーンの

ソフトクリームにイチゴやさくらんぼが添えられ、

グラスの底にはベリーのソースとクラッシュナッツが潜んでいる。

すこし小ぶりのグラスのサイズ感、ボリューム感もちょうどいい。

ピスタチオのアイスは口に含んだとたんに香ばしい風味が広がり、

ミルキーな味わいとともに初夏の風のようにす~っと融けていく。

これは、満腹でも、完食必至の絶品サンデーです。

・・・ん?・・・ここで冒頭の疑問が蘇ったのでした。

そもそも「パフェ」と「サンデー」ってどう違うの???

アイスクリームに果物、ソースなどを加えたグラスデザート、

そんなイメージは共通していますが、なぜ、名前が違う?

ファミレスなどでも「パフェ」と「サンデー」の両方が

メニューに載っていますが、明確な定義ってあるのかしら。

ということで、ちまちまスマホ検索して調べてみると、

まずはその発祥から違っていました。

「パフェ」の発祥はお菓子の国フランス、

「Parfait(パルフェ)=完璧」というフランス語から名づけられ、

一方の「サンデー」はアメリカが発祥。

アイスクリームショップで毎週日曜日に売られていたことから

「サンデー」の名がつけられたようです。

もともとは「Sunday」でしたが、宗教上の理由から

「Sundae」と一文字ずらしたのだとか。

サンデーがパフェよりも少し小ぶりなサイズなのも

こうした宗教上の理由があるようです。

キリスト教では大切な安息日である日曜日に、

リッチなパフェを食べることを避け、

少しだけ質素になるサンデーにした、とも言われているらしい。

すこし控えめ、これが、サンデーの定義、ってことね。

安息日でも、冷たく甘くおいしいアイスを

ちょっだけでいいから食べたいのよ、神様。

すこし控えめサンデー、

実に人間らしいデザートなのだった。

(写真は)

「佐藤堂」の

「佐藤のサンデー ピスタチオ」

すこし控えめサイズが

罪悪感を軽くしてくれる?