お百度参り
朝から
落ち着かない
居ても立っても
居られない
いざお百度参り
本日2月25日は国公立大学前期日程2次試験が行われます。
1月の共通テストを終えて、いよいよ決勝ラウンドですね。
札幌は朝から青空が広がり、全道的にもおおむねお天気は良好、
空の神様も受験生を応援しています。
受験生の皆さんはすでに会場入り、試験前の緊張もマックスかも。
昨日、スキージャンプの葛西紀明選手がテレビのインタビューで
緊張を緩めるために独自に編み出した秘密の呼吸法を特別公開、
大きく息を吸って一旦止めてゆっくり笑顔で吐きだすと、
過度な緊張が和らぎ、適度な集中が高まるのだそうです。
医学的にも効果が得られるとされるメソッドに
4秒吸って4秒止めて8秒で吐く「4・4・8呼吸法」がありますが、
基本は同じようですね、深く吸って一旦止めてゆっくり長く息を吐く。
落語の志らく師匠も高座に上がってお辞儀をする時に
これと似た呼吸法をいつも行っているそうです。
おそらく呼吸によって交感神経と副交感神経のバランスを整えられ、
心身をパフォーマンスを発揮できる状態に導いてくれるのでしょうね。
受験生のみなさんも試験会場でできる呼吸法、これ使えるかもです。
それと、受験生を応援するご家族もね。
朝刊に孫が受験生という80代女性の読者エッセイが載っていました。
試験当日、朝から落ち着かない、テレビも本も頭に入らない、お茶の味もしない。
「バーバが緊張してどうするの?」と自分にツッコミを入れてもダメ。
そこでふと思い出したのが同じ経験をした友人の言葉。
「お百度参りをしたら楽になった」。これだ!
湯島天神のお守りやお札、お酒や塩などを用意し「神聖コーナー」を作り、
玄関からそのコーナーまで、自宅内「お百度参り」をしたというお話。
わかる、わかります、受験当日、家族も居ても立っても居られないもの。
「お百度参り」とは神仏に祈願する目的で百度参拝すること。
平安時代からあったようで、鎌倉時代初期の「吾妻鑑」にもその記述があり、
古くは百日間毎日参拝する「百日詣」を指しましたが、
一日百回お参りする場合、数日かけて百回お参りする場合など
その祈りのスタイルはさまざま、自宅内お百度参りも、ありですね。
お百度参りの最中は言葉を発しない、ここぞというお願い事をする、
ネガティブなお願い事はしない、お礼参りをする、
などの注意点があるようですが、神さまへのマナーとして大切ですね。
あれ?何回参ったのかわからなくなったら、どうする?
神社仏閣によってはお百度紐やお百度石にそろばんが備え付けられていたり、
それがない場合はこよりなどで回数を数えればよいとされていますが、
まあ、いまならスマホのカウンターアプリがありますしね、
そのうちお百度参りもデジタル空間で可能になるかもしれない。
息子が受験生の時は、何度も北海道神宮に通ったな~。
そうだ、誰にも言わず、できる限り参拝に通ったものだ。
何回かカウントしていなかったら、お百度未満参りだったけど(笑)
めでたく合格した後にはお礼参りにも伺いましたねー。
受験シーズン真っ只中。
落ち着かない、居ても経ってもいられない季節。
自分スタイルで願う、祈るしかない。
桜咲く春を待つ。
(写真は)
コーヒーを買った
スタバの袋に
桜が咲いていた


