想う日
梅雨明けの
明るい太陽と
夏至南風が
吹き抜けているのか
沖縄を想う日
今日6月23日は沖縄慰霊の日。
太平洋戦争末期の沖縄戦から77年経ちました。
旧日本軍の組織的戦闘が終わったとされる6月23日を
沖縄県が「慰霊の日」と定めています。
この日、沖縄では学校も役所も休みとなり、
自治体や地域単位などで大小さまざまな慰霊祭が各地で催され、
沖縄戦で犠牲になった人々を悼み、沖縄戦の記憶を継承し、
平和への祈りがささげられています。
一方、復帰50年となる今年の6月23日の朝刊一面トップは
物価・円安・安保を問う参院選公示の記事に埋め尽くされ、
その下に「復帰50年 沖縄きょう慰霊の日」と
小さな見出しと写真が載っているだけでした。
でもその記事に書かれていた事実にはっとしました。
20万人以上が亡くなり、県民の4人に1人が犠牲となった地上戦から77年、
激戦地沖縄では今も各地で遺骨が見つかり、
不発弾の処理にはさらに100年かかるといわれているそうです。
「戦争を始めるのは簡単だが、終わらせることは難しい」
ロシアのウクライナ侵攻以来、しばしばそんな表現を耳にしますが、
確かにある意味、真実なのだろうけれど、
戦争は一度始めてしまったら、終わりはないのではないか、
そんな思いにかられてしまいます。
77年前の激戦の記憶が沁み込んだ沖縄の土の中には
今、この瞬間にも故郷に帰れない人々の遺骨が人知れず眠り、
時を停めた爆弾が埋まっているのです。
不発弾の恐怖がなくなるのにさらに100年はかかるという事実。
激烈な地上戦で焦土となった77年前の沖縄と
砲撃で破壊されたウクライナの街並みが重なってしまう。
一度始めたら本当に終わる日が来ない戦争へと踏み込んでしまった。
その当事者たちは、気づいてほしい。悔いてほしい。
どうか、一日でも早く、戦争を終わらせてほしい。
77年経っても遺骨が見つかり
不発弾処理にまだ100年はかかる。
沖縄慰霊の日。
ただただ平和を想う日。
(写真は)
梅雨が明け
夏至南風が吹く頃
沖縄は慰霊の日を迎えます。
昨日、ゴーヤーを買った


