穴の春

今日の札幌の日の出は午前6時16分。
もう近頃は6時前から空が明るくなっている。
昨日よりは気温が少し下がりそうだが、
春の訪れを確かに感じる青い空だ。


春は3段階でやってくるそうだ。
昨日2月25日(水)にコメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」の中で
気象予報士さんが教えて下さいました。
それは「光の春」「音の春」「気温の春」。

まずはじめに日脚が伸びて太陽の光が力強くなる「光の春」。
そして、そのお日さまの力で雪解けがはじまる「音の春」。
さらに気温が上がってぽかぽかになる「気温の春」の3段階で春が訪れるのだそうです。
光の春、音の春、なんとも素敵、詩的な言葉ですね~。

ん?気温の春・・・ちょっと、そのまんまというか、ありのままというか(笑)、
それはそーなんだけれどねぇ、もう少しポエムな表現はないものかとスタジオで考えてしまった。
気温・・・数字・・・「数の春」・・・う~ん、いまいち(笑)
一方で、昨日の番組の特集では春にまつわるこんな現象を取り上げました。


雪解けの道路に現れた凸凹の穴。
アスファルトの表面に亀裂が入り、あちらこちらに穴が開いています。
この穴は「ポットホール」と呼ばれ、寒冷地の道路の亀裂に入り込んだ水分が凍結融解を繰り返すことで
穴が開いてしまう現象で道路の経年劣化が大きな要因となっています。

道路に大きく口を開けたポットホールによってタイヤがパンクすることもあり、
市内のタイヤ修理を請け負う自動車用品店は例年になくパンクトラブルが続出、
道路の穴によるパンクはタイヤが裂けてしまうため、修理できずに交換となることも多いとか。
去年と同じ道路でパンクした、昨日パンクして替えた新品のタイヤがまたパンクしたなど、
嘆きの声があちらこちらで上がっていました。

毎年繰り返される「ポットホール」の悩み。
道路の専門家は「公共事業の削減にツケが回ってきた」とし、これからも増えると注意を促します。
札幌市も道路を通年でパトロール、穴を見つけたらその都度修理していますが、
この時期は穴が増え、体制を強化したくとも人員や予算面から難しく、
結果、雪解けのこの時期、あちらこちらで「穴」に遭遇するわけです。

本格的な復旧工事は雪解け後からでGW明けには完了を目指しているそうです。
インフラの老朽化とその維持、お役所も頭が痛い春ではあります。
ドライバーができることは、穴を見つけたらスピードを落とす、避けられるときは回避、
避けられない場合はゆっくり慎重に通過する、ことだそうです。

春は、3段階でやってくる。
光の春、
音の春、
そして、穴の春、かもしれない。トホホ・・・