低温打破

雪はまだたっぷり積もっているけれど、
そこかしこに春センサーが反応する今日この頃。
日の出の時刻が日一日と早くなり、太陽の光が元気になってきた。
光の春だ。


お花屋さんの店先はもう春爛漫。
色とりどりのラナンキュラスに目を奪われます。
「春のバラ」とも呼ばれ、
花言葉は「とても魅力的」「幸福」だそうです。

ちょっと「幸福」な見出しを朝刊で見つけましたよ。
「サクラ開花予想 最速は東京3月21日」
ウェザーニュースが発表した今年の桜開花予想によると、
全国で最も早く桜が咲くのは東京の3月21日だそうです。

22日に福岡、高知、横浜、翌23日に名古屋や広島で開花予想とか。
西日本と東日本では平年並みかやや早く、
北日本では平年並みから非常に早くなると予想されています。
なんと、「非常に早くなる」?

ではでは、札幌の開花予想日は・・・?
桜色の日本列島に描かれた各地の開花予想日を確認すると、
おおお~、4月26日、GW前に桜、咲きそうです。
あと2か月と少しで、心わくわくウキウキのお花見シーズンがやってきます。

桜は夏にできた花芽が秋ごろから一度休眠し、
冬の寒さで目覚める「休眠打破」と呼ばれるメカニズムで開花が促されます。
これは植物が不利な環境を乗り込めるために成長を一時停止し、
有利な条件が整った際に再び成長を始める生存戦略と言えます。

「休眠打破」には「光打破」「水分打破」などいくつか種類がありますが、
桜は一定期間の低温を経験した後、春に成長を始める「低温打破」にあたります。
日本列島は昨年12月から今年1月にかけて強い寒波が到来したため、全国的にこの条件をクリア、
「開花への準備が進んでいる」とウェザーニュースが分析しています。

そうか・・・雪に埋もれている我が家前の桜並木も「準備万端」なのね。
氷点下の冬に凍えて、縮こまってばかりだったけれど、
桜の花芽はあの寒さでパキッっと「休眠」から目覚めて春への準備を始めているのだ。
しんどい時を乗り越えて、花を咲かせる。

桜のニュースに元気をもらう。
春への準備を始めたくなる季節がやってきた。
人間も、低温打破、だね。


美しいローズピンクのラナンキュラス。
品種名は「シャルロットローズ」
アネモネ咲きのラナンキュラスだそうだ。
バラとアネモネとラナンキュラスのいいとこどり♪