取り越しの季節

受験シーズン本番です。
今日から大学入学共通テストが2日間にわたって行われます。
1日目は午前9時30分から「地理歴史公民」、午後から「国語」「外国語」の試験に受験生たちが挑みます。
真冬の共通テスト、北海道に受験生にはお天気も心配なところですが・・・


ほっ・・・よかった、札幌は朝から冬の青空がのぞいています。
全国的にも大荒れのお天気にはならないようで、まずはひと安心しました。
もう、受験生の親でもないのに、毎年、この時期はやっぱり他人事じゃないのよね、
息子の受験の時のハラハラドキドキの気持ちが蘇ってくるのですよ。

試験を受けるのは当人、親にできることは応援することしかないのですが、
それだけに、受験生の親という生き物は、おろおろハラハラトキドキ、心配ばかりが募るのですよ。
昨日も朝から山手線や京浜東北線がストップ、首都圏は大混乱になりましたが、
もし、1日ずれていたら、共通テストはどうなっていたんだろうと、
ニュースを見ながら、起こってもいない緊急事態を想定して、朝からドキドキしちゃってました。

受験シーズンは、親にとって、取り越し苦労の季節なのだ。
受験前から体調管理を気遣い、当日の交通機関や宿泊事情も万全を期し、渾身のお弁当を持たせる。
だって、後方支援、ロジ坦しかできないんだもん、親は。
だから、あれやこれや、取り越し苦労ばかりしてしまう。

息子のお弁当は本人のリクエストでカツサンドを作ったのですが、
もう前日の買い物から、異様な緊張感(笑)、
いつものパン屋さんでなるべく焼きたての食パンを買うべく時間調整をしたり、
カツの下ごしらえを前夜にすべきか、当日朝が良いのか悩んだり、
些細なことまで完璧にしないと運が逃げていくような切迫感におそわれていたものだ。

今思えば、カツサンドの食パンやカツの下ごしらえなど
受験の結果に1mmも影響しないと冷静に思えますが、
受験生の親の心理は、とにかく、ちょっと変(笑)
全国の受験生のご家族のみなさま、今頃はとりあえず受験生を無事に送り出して、虚脱状態かもしれませんね。
本当に、お疲れさまです。


微力ながら、学問の神様のお守りの写真をアップ。
太宰府天満宮がお祀りする菅原道真公(天神さま)は「学問、文化芸術の神様」として知られ、
毎年、多くの受験生が合格祈願に訪れます。
天神さまも受験生を応援していますよ。

菅原道真公は5歳で和歌、11歳で漢詩を詠むなど、幼少期から学問の才能を発揮、
政治家、学者として活躍し人々の篤い信頼を得ていましたが、
政略によって無実に罪を着せられ左遷、その人生は波乱に満ちたものでした。
学問の神様は、人生山あり谷ありをよく知っている神様でもあるのです。

ただ天賦の才能に恵まれた順風満帆の人生ではなかったからこそ、
受験生の山あり谷ありにもそっと寄り添い、励まし、力をくれる神様なんだと思えます。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」
道真公を慕って都から飛んできたいわれる「飛梅」伝説もそのお人柄を物語りますね。

受験シーズンは一年で一番寒さが厳しい季節と重なります。
でも、来週1月20日の「大寒」の後は「立春」がやってきます。
しんどい寒さの底から、春の足音が、かすかに聞こえてくるような気もします。
自分の力を信じて、ファイト!受験生。


学問の神様に仕事運もお願いした。
仕事も、山あり谷あり、ですものね。
道真さま~、「飛梅」気持ちがよくわかる。