出会いの土用

土曜の

土用丑の日

美味しい食材が

集まる江戸前

出会いの土用

昨日はあるようでない奇跡の一日でした。

土用丑の日が、土曜日(笑)

なんだか、それだけ、ラッキーな気分になってきます。

よし!いざ、鰻じゃ~!!!

というわけで、お中元に頂いていたとっておきの鰻さまのご登場です。

江戸の活鰻専門店「三代目むら上」の炭火焼き蒲焼であります。

昭和22年に品川大井町で初代が店を開いた江戸前鰻のお店が

浜名湖産の鰻を伝統の技で焼き上げた逸品♪

ほかほか炊きたての新潟のブランド米新之助の上に

ぴかぴかの浜名湖産鰻を江戸の技で前で焼き上げた蒲焼を載せて、

さあ、いっただっきまーす!

パクリ、うっひょ~~~!!!超絶美味~。

浜名湖のミネラル分豊富な清涼な水で育くまれた鰻はふっくら、

江戸前らしいすっきりした甘みのたれが何とも粋な味わい。

土曜の土用丑の日に絶品の鰻でスタミナ補給。

すっきりしない梅雨みたいな夏も元気に過ごせそうです。

いやぁ、それにしても、やっぱり鰻は美味い。

江戸っ子が昔から虜になるのもわかりますね~。というか、

土用丑の日の朝刊土曜版に載っていた鰻の特集記事によると、

鰻の骨の化石は縄文・弥生時代の貝塚から出土しているそうですから、

日本人の鰻好きの歴史はハンパない(笑)。

すでに万葉集では大伴家持が「夏痩せには鰻」といった歌を詠んでいるし、

江戸時代には「土用丑の日には鰻」の食習慣が定着、隅田川の下流域である、

浅草川や深川、大川で捕れる鰻は「江戸前鰻」とブランド化されていき、

現代の大間のまぐろ、関のさばのように称賛されていたようです。

江戸前鰻のブランド化は加速し、1811年に町奉行所が把握していた、

江戸の「蒲焼店」は237軒もあり、さらに20年後には

「団子よりうなぎのはやる浮世なり」と詠まれるほどの活況、

蒲焼屋の番付「江戸前大蒲焼」には約220軒がランキングされていたとか。

江戸版の食べログ?ミシュラン?

こうしたブームに必要な条件が江戸には揃っていたのだそうです。

河口や干潟ではウナギ漁が盛んで、年貢米の集積地でゆえに白米は豊富、

近郊の流山で作られた味醂が調味料として出回り、

醤油や山椒と並んで、蒲焼の味つけに加わったが決定打。

醤油と味醂が出会ったことで、

江戸前鰻の伝統であるすっきりした甘さの蒲焼が誕生し、

最初は「付け飯」といってご飯とセットで出されていた鰻を

ご飯の間に挟んだり、のせたりする「鰻飯」に発展、

現代の鰻重、鰻丼へと続いていくのでありました。

清涼な水で育った鰻が

ほかほかの白米と甘い味醂と醤油との出会うことで、

世界に自慢したい夏のスタミナ食、江戸前鰻が生まれたのですね~。

奇跡の出会いに感謝する土曜の土用丑の日なのでした。

(写真は)

出会いの土用

土曜の土用丑の日

浜名湖産鰻を江戸の技で

焼き上げた逸品なり♪