海の記憶

しばし

目を閉じて

味覚細胞を

フル活動

海の記憶を探る

ふ~む・・・う~む・・・

かすかに・・・潮の香りを・・・感じるような・・・

気がしないでもないが・・・???

こんなに集中して最中を味わったのは初めてかも(笑)

先日より棚上げしておりました宿題「牡蠣最中」であります。

厚岸町の名物「牡蠣最中」には2種類あることが判明、

焦がし皮には北海道産小豆の粒あんと求肥が入っていましたが、

ピンク色の皮の最中には牡蠣エキス入り「牡蠣餡」らしい。

昨日、満を持して「牡蠣餡」入り「牡蠣最中」を実食。

まずはヴィジュアルを拝見、小豆色に近いピンク色の皮で

牡蠣の貝殻の複雑な模様、ひだひだまで完璧に再現しています。

少し平たいフォルムも、牡蠣っぽい。

まずは二つに割って断面を観察。

お~、色が濃い目の白餡っぽい餡に柔らかい求肥も入っています。

いざ、実食!ぱくり・・・もぐもぐ・・・

ふ~む・・・う~む・・・かすかにかすかに・・・

潮の香りがするような・・・しないような・・・

味覚細胞に全神経を集中させて「牡蠣最中」を味わう。

・・・しかし・・・私の味覚細胞は・・・

はっきりと牡蠣エキスを感じることは・・・できなかった(笑)

だが、美味しい♪白餡に味噌を加えた味噌餡がこっくりとして美味♪

そう、ピンク色の牡蠣最中は、美味しい、それは間違いない。

が、加えられているという「牡蠣エキス」をはっきり認識はできず・

ただ、ほのかにしょっぱさを感じる味噌餡のはるかはるか彼方に

ぷりぷりの牡蠣を育む厚岸の海を記憶が閉じ込められているような

・・・気がした(笑)

一足に先に味わった夫が「白餡だよ」と言ったのも、納得。

確かにね、一口食べてダイレクトに「牡蠣」を感じる最中も

強い主張、風味をよしとしない和菓子としては考えもの。

あるかなきかの海の記憶にとどめる匙加減がゆかしいですね。

厚岸町名物「牡蠣最中」

ピンクのそれには牡蠣エキス入り。

話が盛り上がるお土産菓子。

海の記憶を探ってみて♪

(写真は)

厚岸町荒川菓子舗

「かき最中」

断面から海の記憶、見える?