後光の花
お花屋さんも夏真っ盛りです。
色鮮やかな南国らしい花々が盛夏を物語ります。
すっきりしたステムに独特のフォルムがトロピカルなクルクマはショウガ科のお花。
沖縄の人気海カフェの名前にもなっています。カフェくるくま、絶景でした。

写真下に見えるブーケのお花がクルクマ。
そして、南国らしいお花がもうひとつ。

アンスリウムです。
つややかなハート形のフォルムが美しい南国のお花。
熱帯アメリカ、西インド諸島、コロンビア、エクアドルなどの熱帯雨林地域が原産地で
赤や黄色、ピンク、オレンジなどトロピカルな色合いが夏にぴったりですね。
ハート形のお花に見える部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、
実際のお花はその中心にある小さな細長い「肉穂花序」という部分。
アンスリウムやミズバショウなどサトイモ科の植物にはこうした仏炎苞がみられ、
神々しい存在を大切に包み込んで守る姿は「徳」の形に重なります。
仏様の後光を表す「光背」、キリスト教の聖画などに見られる後光は「光輪(ニンプス)」など、
仏や神、聖人の真正さや栄光を表す光の形は洋の東西を問わず「徳」の象徴といえます。
サトイモ科の植物が信心深いのかどうかわかりませんが、
オーラや光輪をイメージさせる仏炎苞のフォルムを見ると、なんだか自然と手を合わせたくなります。
「後光の花」と呼びたくなる。
独特な形をした仏炎苞の役割は中の小さな花を守ること、
さらに虫を呼び寄せて受粉を助けることだそうです。
赤や黄色など鮮やかな色合いは遠くから虫にアピールするための生存戦略なのですね。
美しくエキゾチックな花の形は命をつなげるためのカタチなのだ。
赤いアンスリウムの花言葉は「情熱」
ピンクは「飾らない美しさ」、白は「熱心」、オレンジは「熱意」だそうです。
神々しい存在を大切に守る後光の花。
日本を災害から守って下さいと祈る夏だ。
★★★本日8月5日(水)HBC「今日ドキッ!」にコメンテーターとして出演させていただきます。
どんな話題に出会えるのか、今日も行ってきます!


