寝る実は甘い
今日は山の日です。
夏休み、お盆休み、山の自然を楽しむには絶好の季節。
緑の円山も気のせいか、いつもよりもさらに緑が輝いて見えます(笑)
我が家には山、じゃなくて畑から、夏の味覚が到来しましたよ♪

北海道のもぎたてとうもろこし、です。
農家さん直送で我が家に到来した北海道の夏の味覚、
鮮やかな緑の皮、ふさふさとした茶色のおひげ、
もう、剥く前から、絶対美味しい!

茶色のおひげと緑の皮を先端からつまんで、えいやっ!と剥く。
うっわぁ~!ぴっちぴち、ぷりっぷりのパステルイエローの粒々が整然と並んでいる。
なんて、美しい、そして、なんと愛おしい。
よくぞ、ここまで、ぷりっぷりに育ってくれました。
美しい真珠のような粒々に感動しながら、皮を全部剥く。
ひとつひとつ粒の形も大きさも色も少しずつ違うのに、
みんな仲良く、整然と、みっちり並んでいる。
自然の造形は美しく、同時に食欲をそそる(笑)

お~っと、ぼんやり感動している場合ではない。
家で一番大きなパスタ鍋にお湯を沸かして茹でましょう。
茹で上げたら、沖縄のおいしいお塩をぱらりと振って、ザルごとしゃかしゃか。
う~ん、あたり一面に、とうもろこしの甘く香ばしい香りが立ち込めます。
熱々をふ~ふ~、ふ~ふ~しながら、
はふはふ・・・かぷり、うっわぁーーー!!!甘いっ!!!
毎年のことながら、なぜに、北海道のとうもろこしは、かくも甘いのか?
まるでフルーツかスイーツのような甘さのワケが気になる。
本州の親戚に毎年、北海道のとうもろこしを送るイオン北海道のHPによると、
北海道のとうもろこしは夏の日中が30度になりながらも朝晩はひんやり涼しい、
昼夜の気温差が大きい環境で栽培されているのがポイントらしい。
確かにこのところも朝晩は涼しく、日中は夏らしい暑さ、ですもんね。
日中に気温が高くなるととうもころしはたくさん呼吸して実を成長させます、
同時に葉では当分がたっぷり作られ、夜になって気温が下がると呼吸が減って糖分消費量が減り、
糖分が身に蓄えられて甘くなるのだそうです。
長い日照時間の間に糖分をたっぷり作り、夜の涼しさで糖分を蓄えるというワケ。
つまり、寝る実は甘い!
昼の暑さで糖分を作り、夜によく寝て糖分を蓄えるから、北海道のとうもころしは甘くなるのだ。
夜も気温が下がらず熱帯夜や超熱帯夜なかりが続くと、とうもろこしも、寝苦しいだろう。
朝晩、涼しい北海道の気候だからこそ、とうもろこしも、よく寝られる。
寝る実は、甘い、のだ。
一方で、猛暑日、酷暑日、熱帯夜、超熱帯夜が続く被災地を思う。
今だ3万戸超で断水が続き、熱中症の危険と隣り合わせで片づけ作業が続いています。
災害ゴミ置き場には長蛇の車列、車中泊や庭やガレージ、被害を受けた自宅で過ごす「見えない被災者」など
復旧、復興にはまだまだ長くしんどい時間が続くと予想されます。
茹でたての北海道のとうもころし。
できることなら被災地の皆さんにも味わってもらいたい。
被災地への募金、被災地に心を寄せる、
できることをしたいと思う山の日だ。


