実入り8分
真夏日が戻ってきます。
比較的過ごしやすい気温が続いていた札幌ですが、
今日の予想最高気温は30℃、真夏日となりそう。
暑い真夏にぴったりの特産品が到来しました。

新潟特産の「くろさき茶豆」。
夫の故郷新潟から届きました。
やった~!さっそく、さやを塩もみしてから茹でましたよ。
う~ん、家中に香ばしいポップコーンのような香りが広がります。

はい、茹で上がりました♪
熱々のところに沖縄のおいしいお塩をパラり。
おおお~、ホントにこの茶豆の香りは魅惑的、
さあ、さっそく冷え冷えのビールとともに、いただきましょう。
鮮やかな緑色のさやを口に含んで、ぷちゅん!
お口の中にくろさき茶豆が飛び出す、噛みしめる、甘い!香ばしい!美味い!
もうひとつ、さらにもうひとつ、手が止まらない。
誰かが止めてくれないと、いつまでも食べ続けてしまう(笑)
「くろさき茶豆」は新潟県西区の黒埼地区等で栽培されているブランド枝豆で
枝豆では初めても地理的表示(GI)保護制度に登録されています。
これは品質並びに社会的評価やその他の確立した特性が産地と結びついている特産品について国が保護する制度、
夕張メロンや松坂牛と同じように国に登録された枝豆のトップブランドとなっています。
くろさき茶豆独特の魅惑的な香りの成分はマツタケなどに多く含まれる1-オクテン-3-オール(別名マツタケオール)、
フルーティーな香りのフラン-2-ペンチル、梅や桃、杏に含まれるベンズアルデヒドなどで、
いずれもほかの枝豆よりも圧倒的に多く含まれ、さらに豆よりも莢に多く含まれているそうです。
だから、豪快に茹でる時に、家中に魅惑の香りが広がるというわけ。
マツタケ、梅、桃、杏、どれも大好きだもん、茶豆の香りが魅力的なわけよね。
産地では鮮度を第一に、まだ暗く気温が低いい早朝に収穫、
枝豆につく朝露が鮮度を保ち、気温が高くなる前に選別、洗浄して出荷されます。
農家さんによっては午前0時頃から収穫を始めるところもあるらしい。
もはや「朝どり」とういうよりも「夜どり」、ですね。
くろさき茶豆は少し小ぶりの時に収穫するのが特徴。
「実入り8分」と言われ、実がパンパンになり過ぎない時期が最も歯ごたえがよく、
糖分やアミノ酸の含有量も多くなるために、収穫量よりも食味を優先して一番美味しい時期に収穫されます。
量より質、歯ごたえと甘みと旨みを優先する「実入り8分」。
効率や数字にとらわれない、価値を大切にする言葉です。
目先の利益に惑わされずに、プライオリティーを守る。
どんな仕事にも通じる示唆に富む言葉と思いました。
「実入り8分」をかみしめながら、茶豆を頬張る真夏なのだった。


