48時間72時間

今朝も空気はひんやり。
昨日からの雨はやみましたが、灰色の曇り空が広がっています。
朝晩は半袖では肌寒いほどの北国の夏、
冷房もない、水も出ない被災地を思う。


上は昨日の朝の曇り空。
下は今朝の曇り空。
ほとんど変わらない空模様、涼しい朝の気温も変わらない。
本当に熊本まで届けたい気持ちになります。

「迫る72時間 猛暑の救助」
朝刊の見出しに胸が痛みます。
最大震度7を記録した令和8年熊本地震発生から2日目となった昨日、
生存率が急激に低下する「72時間」が近づき、被災地では懸命な救助が続けられていました。

警察や消防、自衛隊が倒壊した工場や爆発したイオンの現場で命がけの捜索、救助作業を続けています。
「どなたか、いませんか!」地震で大きな被害を受けた家屋一軒一軒のぞきこみ、声をかける。
強い日差しが照りつけ、35度を超える猛暑の中、地震があると「退避!」と作業は一時中断、
安全を確認すると再開、命のリミットが近づく現場で懸命な救助作業が行われています。

東日本大震災や能登半島地震など過去の災害では72時間を過ぎた後、生存救出された例もあります。
気象条件や救助者が置かれた状況によって左右されますが、
どうか、一人でも多くの命が救われますように、ただただ祈ります。
そして救助活動をされる方々の身の安全を心から願います。

被災地では停電、断水が相次ぎ、避難所も車中泊をする人々も疲弊の色が濃くなっています。
建物が壊れたり、電気が使えないなどで避難所自体が開設できないケースもあり、
開設できた避難所でもベッドが足りず、床に雑魚寝、トイレに長蛇の列ができるなど
厳しい避難生活を余儀なくされていると記事は伝えていました。

清潔なトイレ(T)、温かい食事を出せるキッチン(K)、段ボールベッド(B)の「TKB」は避難生活の要。
発生から48時間以内にその環境を整える「TKB48」が提唱されていますが、
被災地では10年前と同じような状況が続いているようです。
避難所の環境改善は災害の度に課題になり、取り組みも進んできていましたが、現状は厳しいものがあるようです。

48時間。72時間。
命を守るための時間が刻々と過ぎていく。
被災地では避難体制を担う主体である自治体職員もまた被災者、人的パワーも圧倒的に足りない。
被災地の自治体だけではどうにもならない、やはり、広域避難、広域連携の必要性を痛感する。

今日7月31日の熊本の最高気温は36度、8月2日(日)は39度、3日(月)は41度の予想。
酷暑日の中、被災地の人々の命を守るすべ、できることはなんでもやってほしい。
札幌もセミが一斉に鳴き始めた。
地震に酷暑、あまりにも辛すぎる夏だ。


お花屋さんの店先には真夏の花。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」
被災地のニュースから目が離せない。