海の底で

久しぶり、何日ぶり?
もう忘れかけていた(笑)青空に心が躍る。
夏だもの、こうでなくちゃ。
さあ、洗濯物、張り切って外干しするぞぉ~!


昨日の午後から湿度が下がり始めてカラリと晴れた青空が広がったので、
急いで、羽布団を干しました。あっという間に、ふかふか、すっきり。
今朝も青空、お布団カバーなどの大物を張り切ってお洗濯、外干ししましたが、
朝のラジオによると明日からの三連休はお天気下り坂らしい。くすん。

深い深い海の底でも、空模様気になるのかなぁ。
朝刊のある記事を読みながら、ふとそんなことを考えました。
「深海にカレイの新種 北大が発見」
深海に生息するカレイの新種を北大の研究チームが発見、魚類に関する専門誌
「ジャーナル・オブ・フィッシュ・バイオロジー」に論文がオンライン掲載されたそうです。

研究チームは深海に生息する「ツキノワガレイ属」の仲間に着目、20年以上かけて
イギリスやアメリカなど7か国・13研究機関の標本を調査した結果、新種を発見したのです。
それは水深200~300mに生息、全長は10~15㎝、体のへりにそって褐色の斑紋が複数あるカレイ。
ひれを支える骨の数や脊椎骨の数が他とは異なることがわかり、
「サマリスクス・ムソルストミ」という学名がつけられました。

その「サマリスクス・ムソルストミ」の写真が紙面に載っていました。
ん?いわゆる、お煮つけにするようなおなじみのカレイというよりも、
体のへりにドットをほどこした舌平目、っぽく見えます。
新種発見は学界にとってはアカデミックなニュースですが、すみません、
食いしん坊は、一瞬「美味しそうかも」と思ったことを懺悔しなければならない(笑)
大丈夫、絶対獲りにいけないし、絶対にムニエルになどいたしません。

深海は浅い海に比べて人の手が届きにくく、生息する生物の調査も進んでいないのが現状ゆえに
今回の新種カレイの発見は「深海に生息するカレイ類の多様性を知る上での基礎データとして役立つ」と
研究チームはその意義を語っています。
そうですよねぇ。深い海の底は、宇宙を同じくらい、人間にとって未知の領域ですものね。

太陽の光も届かない深い深い海の底。
お洒落な水玉模様がほどこされた「サマリスクス・ムソルストミ」がじっと静かに佇む様子を想像する。
晴れた、曇った、雨だ、暑い、寒いと騒いでいる陸上の人間の騒ぎなど意に介さずに、
いったい、何を思っているのだろうか。

海の底で暮らす新種カレイ。
静かに沈思黙考する哲学者にも思えてくる。
海の底から地球の今と未来は
どう見えますか?


南平岸の町中華の美味しい一品。
「海老マヨのサラダ」
人類は海の恩恵で生かされている。