没入シネマ

圧倒的な歌声
超人的なダンス
世界を魅了したキング・オブ・ポップ。
映画「マイケル」を観てきました。


世界中でセンセーションを巻き起こしているマイケル・ジャクソンの伝記映画「マイケル」。
先月から公開されていましたが、なかなかタイミングが合わず、昨日の金曜日、ようやく観られました。
天才、不世出、神からの贈り物・・・どんな表現も言葉も、その存在感には足りない気がする。
唯一無二のマイケル・ジャクソンの「光」が炸裂していました。

インディアナ州で生まれた少年が8歳で兄たちとともにジャクソン5としてステージに立ち、
父ジョセフの圧倒的な支配のもとで才能が磨かれた幼少期、
クインシー・ジョーンズとの出会いから自分の音楽に目覚め、飛躍し、「Thriller」での成功、
そして父との決別、「Bad」で頂点に立つまでの軌跡が描かれています。

最初から最後まで息をするのも忘れるほど映画に惹きこまれました。
なんといってもマイケルを演じた実の甥っ子ジャファー・ジャクソンがとんでもない。
マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子である彼のパフォーマンスは圧倒的な魅力を放っていた。
マイケルに似ているという領域をはるかに超え、「ムーンウォーク」などマイケルのシンボリックな瞬間を完璧に再現しながら、
さらに現代的なダンスの要素も加わっていて、なんというか、リアルタイムに洗練されたマイケルだった。

ジャファー・ジャクソンは2年の準備期間に足の感覚がなくなるまでダンスを特訓したとか。
また劇中の歌声もマイケル本人の音源とジャファーが歌った音をブレンドしたものだそうですが、
レコーディング場面での歌声は彼自身の声でアカペラで歌っていたらしい。
歌声だけでなく普段の会話の声も少し高めの優しくソフトな響きがマイケルっぽかった。

さらに映画「マイケル」を特別な体験にしてくれたのが、こちら。


「Dolby Cinema」。
ココノススキノのTOHOシネマで採用されているプレミアムな上映体験。
最先端の光学・映像処理技術とこれまでにないリアルなサウンドが縦横無尽にシアターを満たすドルビーアトモス技術によって
まるで映画の世界に入ったような劇的な「没入感」を楽しめるのです。

普通料金よりは600円プラスされますが、払う価値ありでしたね~。
幼少期の熱気あふれるライブ会場から巨大なスタジアムで熱狂的なのコンサートまで、
マイケルの超人的な魅力に失神するファンと同じような恍惚感さえ感じるようなリアル没入感。
もう、まったく、その瞬間は、浮世を忘れた(笑)

「Bad]で頂点に駆け上がったところで映画は終わりますが、
「マイケルの物語は続く」的な文字が最後のスクリーンに映し出されていました。
てことは、続編も、ありってことなのでしょうか。
「没入シネマ」に陶酔した金曜日でありました。