歓喜と涙
素晴らしかった。
楽しかった。
魅了された。
ワールドカップの夏の頂点だった。

日本時間の午前4時。
2026W杯決勝、スペインvsアルゼンチンの試合が始まりました。
BS4Kの高画質映像の前に正座(はしなかったけれど笑)して観ました。
世界一を決める世紀の一戦だ。

「神の子」メッシが万感の思いで国歌を歌う。

神童ヤマルも母国の国歌に胸を震わせる。

さあ、キックオフ!
スペインがボールを保持し、シュート数でも圧倒的に上回りますが、
アルゼンチンのハードな守備がゴールを割らせない展開が続き、90分でスコアは動かず延長戦へ。
アルゼンチンが退場者を出して数的有利になったスペインが延長後半1分、F・トーレスがゴール。
最後までリードを守ったスペインが1-0で勝利、前回王者の連覇を阻止、
2010年以来、16年ぶり2度目の世界一を成し遂げました。

無敵艦隊スペインの歓喜の瞬間。
「4700万人の国民のゴールでした。26人の選手たちだけのゴールではない」。
決勝ゴールを挙げたF・トーレス選手の言葉が胸を打つ。
スペインのサッカーは素晴らしかった。選手一人ひとりの卓越した技術と組織力は美しかった。

歓喜の一方、メッシの目にはあふれる涙が。
試合終了後、ずっと緑の芝に足を投げ出すように座っていたメッシ。
6大会のW杯を終えた39歳の胸に去来した思いは、メッシにしかわからない。
これで終わりなのか、43歳のW杯を見据えているのか、サッカーの神様への感謝か。
ワールドカップの夏が終わった。
グループリーグから決勝戦までどの試合も素晴らしかった。
スーパースターが躍動、それぞれのチーム力、カラーも多彩、どの国も魅力的だった。
終わっちゃった・・・夏の終わりを見送るような寂しさがある。
さあ、4年後へのロードはもう始まっている。
日本代表の青いユニフォームが黄金のワールドカップを抱く日を夢見て、
8月から始まるJリーグの応援に熱を入れようではありませんか。
地域のサッカーチームを愛することからW杯への一歩が始まる。
サッカーは素晴らしい。
ありがとう、サッカー。


