吸って~吐いて~
そうだった。
この感じが、北海道の夏だったよね。
朝はちょっと肌寒いくらいでね、
日中はからりと乾いた風が吹く夏がね。

少し雲が多めの今朝の空。
ここ数日はおそらくオホーツク海高気圧が優勢なのでしょう、
少し冷たいカラリと乾いた空気に覆われているようで、過ごしやすい日が続いています。
かつては、北海道の夏は、こんな感じだったことを思いだしました。
おっと、円山のセミが起きだしたのか、慌てて鳴きだしましたよ。
暑さ一段落な気温にうっかり寝過ごしていたのでしょうか(笑)
とはいえ、週後半にはまた真夏日になる予報のようで、
夏はまだまだこれからが本番でしょうね。
「暗記もの『息吐きながら』で効果アップ?」
朝刊の科学面に興味深い見出しを見つけました。
試験の解答速度を上げたい時、暗記ものでは息を吐く後半にタイミングを合わせると効果的らしいと、
兵庫医大などの研究チームが科学誌に発表したそうです。
へっ?息吐きながら?試験と暗記ものと息に科学的な関連があるってこと?
兵庫医大の中村望助教によると、記憶は「覚える」「定着させる」「思い出す」の3段階のステージがあり、
研究チームは特に「覚えるステージ」に着目、これまでに遺伝子改変マウスを使った実験で
呼吸の仕方で記憶力を強化させたり悪化させたりできると報告していました。
今回は健康な20~27歳の男女30人で実験、様々な物体が書かれた40枚の画像を1秒おきに見せて覚えてもらった後、
80枚の画像を呼吸のタイミングが無作為になるようにずらしつつ示し、先の40枚に含まれていたかをイエス・ノーで答えてもらい、
解答者の鼻にチューブを入れて空気の流れを計測して呼吸のタイミングを調べました。
その結果、答える時が息を吐く後半のタイミングだと解答速度が速くなり、
覚える時と答える時のいずれもが息を吐く後半だと解答速度が最も高かったのだそうです。
つまり、息を吐きながら、が、記憶に関わる暗記ものに効果あり、ということになるわけだ。
しかし、試験勉強をしている時に、息を吸ってぇ、吐いてぇ、なんて意識することは現実的に難しい。
呼吸ばかりが気になって、肝心のことが覚えられなくなりそうだ(笑)
どうやって暗記する時に息を吐く後半のタイミングを合わせるか。
中村助教は、「音読」や「シャドーイング」の効果を上げています。
声を出して英単語などを覚える「音読」や聞こえてくる音声を影のようにすぐ追いかけて発音する「シャドーイング」は
息を吐く後半にタイミングになりやすく、これらの効果が高いことは理にかなっていると言います。
な~るほど、ふむふむ、納得納得、声を出して覚えると、確かに暗記しやすかった気がする。
歴史の年号や出来事、人物、地名などなど、ぶつぶつ、ぶつぶつ、声に出して暗記した記憶、ありますねぇ。
「1192(いい国作ろう鎌倉幕府)」とかね(今は違うらしいけど)、さらに定番の語呂合わせだけじゃなく、
世界史のややこしい人名とか地名とか、自分なりのオリジナルの語呂合わせで覚えたりしたっけ。
あれも、今思えば、息を吐く後半にタイミングに自然に合っていたってことなのか。
いやはや、呼吸は大事ですね。
呼吸は生命を維持するためのガス交換、だけではないらしい。
吸ってぇ、吐いてぇ、の繰り返しは「記憶」にも大きく関わっているようだ。
受験生にとっての夏休みは天王山、「音読」と「シャドーイング」は効果あり。
ぶつぶつ、ぶつぶつ、声に出して、息を吐いて、暗記しよう。
吸って、吐いて。
暑さに負けず、ガンバレ受験生!

「大戸屋」の香味唐揚げ。
先日、初めて食べた。熱々ジューシー、香り高し。
はふはふ、息を吐きながら、味わった(笑)
美味しさは、記憶に残る、はずだ。


