主観+客観
真っ青な空に白い雲。
ザ・夏空と呼びたくなる。
7月最後の月曜日、気持ちよいスタートになりそうな朝。
円山の森のセミたちも元気に鳴きだしましたよ。

朝から晴れているだけで気分がいい。
ファイターズが勝ったとなると、さらにゴキゲンましまし。
昨日の楽天戦は6-2で勝利、オールスター前の前半戦を3連勝で締めくくり、
打線がつながる気持ちの良い試合で後半戦に向けてよいリズムになってきました。
「コーチと磨いた選球眼 初アーチ」
朝刊スポーツ面が昨日1番打者で起用されたプロ5年目の有薗選手の活躍を伝えています。
3安打2打点、4回にはプロ初ホームランを逆方向にかっ飛ばしました。
外角低めの直球を右越えに運ぶ豪快な一発はまさに強打者の放物線だった。
2021年のドラフト2位で入団後、長距離砲と期待されながら、なかなか結果を出せずにいましたが、
昨季、当時2軍の横尾打撃コーチとの出会いが潜在力が開花するきっかけになりました。
「力いっぱい振っていたけれど、ゆっくり振る意識を持つようになった」。
その結果、選球眼が向上、イースタンリーグで打率・本塁打の2冠に輝き、
今年春に骨折で出遅れたものの、今月22日に1軍昇格、昨日、プロ5年目の初アーチとなったのです。
コーチと磨いた選球眼が実った初アーチ、嬉しかっただろうな~と思いながら朝刊をめくると、
「球界 進化するコーチング 『俺の頃は』ではない時代」との特集記事がありました。
投打とも細かな部分まで数値化され、選手を指導するコーチにもアップデートが求められる時代、
最前線で試行錯誤するプロ野球のコーチの姿が紹介されていました。
現役時代の華やかな活躍の記憶も鮮明な4人の現役コーチのコーチングはどれも示唆に富み、
特に印象に残ったのが西武の野手チーフ兼打撃コーチ仁志敏久氏の言葉です。
かつては巨人の名二塁手でしたが、「俺のときは、こんな風にやった」と職場の上司が口にしそうなフレーズは「絶対に言わない」。
選手を観察することに徹し、選手自身が気づくことを優先しつつ、明らかに悩んでいれば話しかける。
その際も目的と一般論から入る。軸足に体重を乗せるなど、ほとんどの選手に当てはまるようなことは言い切って伝え、
その上で「目的のためのやり方は断定しない」。断定せず「~な感じ」「~なイメージ」を語尾につける。
コーチが言い切ってしまうと選手がそれしか考えなくなることがあるからだそうだ。
選手の主観と指導者の客観が大切だと語ります。
はっとしましたね~。
「俺の頃は」「私の頃は」と、そのつもりはなくても、経験値を押し付けるような言い回し、ありがちです。
仁志コーチは現役時代「うさぎ飛び」や「特守」などの厳しい練習メニューに違和感があり、
引退後、筑波大学大学院で理論を学び、12歳以下の日本代表監督も経験、
根拠を持つ、断定はしない、「俺の頃は」は言わない、コーチングにたどり着き、今も学び続けている。
主観+客観=成長。
人を育てるために大切な公式だ。
スポーツに学ぶこと、
いっぱいある。

週末、餃子のかわしものおともに「炊き込み炒飯」を作った。
具材と調味料を加えて炊飯器のスイッチONするだけ。
暑い夏に中華鍋を振らなくていい、油も抑えられる。
炒飯=炒めるもの、断定はしないレシピなり(笑)


