1と2と11と11

朝日が昇った。
まんまるに輝く、
まるでサッカーボールのような太陽だ。
さあ、いよいよ、開幕だ!


2026サッカーワールドカップ北中米大会、開幕です!
開幕戦となるA組メキシコ―南アフリカの試合が始まった日本時間の今朝4時半頃の朝日、
丸いサッカーボールに見えてしまうくらいの高揚感に包まれた朝だった。
サッカー好きにはたまらない、寝ても起きてもサッカーな日々の始まりだ(笑)。

8万人で埋め尽くされた開幕戦はメキシコが2-0で勝利。
両チーム合わせてレッドカードで退場者3人を出す波乱の幕開けでしたが、
飲水タイムや選手交代やゴールキックの時間制限厳格化など今大会の新ルールも
試合の行方を左右するポイントとなりそうですね。

また今大会はレフェリー目線の映像なども新登場、
テレビの前にいながら、ワールドカップのピッチ上にいるような臨場感がありました。
朝早くから、世界最高のサッカーが観られる幸せをかみしめつつも
一方で、今大会の光と影もちらちらと頭をかすめます。

サッカーと政治は無関係、のはずですが、開催国アメリカはイランとの停戦合意が見通せない。
戦争当事国同士が参加する大会は大きな影を落としています。
さらにダイナミックプライシング導入によるチケットの高騰、500万円の席なんて信じがたい。
世界が熱狂する祝祭の場は、フツーの人は観にいけないものになってしまうのか。

それでも、テレビ画面が映し出す開幕戦に引きこまれた。
意図を持った鋭いパス交換、スピード、リズム、最高レベルの選手たちのギリギリのデュエル。
メキシコも南アフリカも麻薬カルテルや治安悪化、高い失業率など国内に深刻な課題を抱えているけれど、
ピッチで繰り広げられるプレーを見ていると希望が湧いてくるような気がしてくる。

人はなぜサッカーに熱狂するのか。
現実は複雑で困難で厳しいけれど、緑のピッチには、希望が見えるのだ。
1つのボール、2つのゴール、11人と11人が肉体と魂で対話するシンプルなスポーツだから。
1と2と11と11。これは希望の足し算なんだ。

4年に一度の祝祭が始まった。


大学時代の山形出身の友人から
山形の宝石さくらんぼが届いた♪
今年は特に糖度が高く、ぎゅっと凝縮、とんでもなく美味でございます。
ワールドカップとさきらんぼ、至高の初夏。