代表揚げ

今日も朝からワールドカップ晴れ。
この初夏の青空も
海を越えて北中米につながっている。
もう、それだけで、目が覚めちゃう(笑)


2026サッカーワールドカップ開幕から2日目の朝。
かなり早起きの超朝型人間ではありますが、いつもよりもさらに早くパカっと目が覚める。
午前3時45分から開催国カナダ―ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦の試合中継を観ました。
体内時計が北中米時間にシフトしているらしい(笑)

トロントで行われた試合会場はカナダの国旗カラーでもう真っ赤。
一方、3大会ぶりの出場となったボスニア・ヘルツェゴビナは
かつて内戦で代表チームが分断された苦難の歴史がありました。
試合は1-1、お互いに勝ち点を分け合う結果となりました。
どちらも健闘、いい試合でした。

W杯開幕を祝う昨日の金曜ごはんは初夏の食材が活躍。
この季節になると素通りできない「新生姜」であります。
白いボディの先端がピンクに染まったお姿を見ると、手に取っちゃうのよね。
今回は、その香りと味わいをダイレクトに味わえる一品にしてみましたよ。


「新生姜と桜海老のかき揚げ」
千切りにした新生姜と人参、桜海老に衣をまとわせて油の中にすべり落とし、
底の方に火が通るまで触らずに我慢、よきところでひっくり返して揚げていきます。
よし、具材も散らずにまとまったぞ、上出来なり。

揚げたてを沖縄のおいしいお塩でいただきます。
はふ・・・はふはふ・・・シャキシャキの食感、同時に新生姜の爽やかな香りが鼻腔を駆け抜ける。
美味しい~~~!食感、香り、味わい、すべてが初夏らしくて、なんか大人のかき揚げって感じ。
冷えたカヴァにもよく合います。

かき揚げはアマチュアにはなかなかハードルが高い料理であります。
複数の具材がバラバラにならないように、それでいて衣がもったりならないようにカラリと揚げるのは相当難しい。
そう、今回は素人にしてはまあまあ上出来の仕上がりでしたが、プロにはかなわない。
天ぷら屋さんのかき揚げは、あくまでカラリと軽い、あれはもう魔法だ。

「かき揚げ」の由来は「具材をかき集めて揚げる(搔き揚げ)」と言われます。
天ぷらは南蛮文化の影響を受けた技法として日本に伝わり、
江戸時代初期には屋台で気軽に食べられる庶民の味として広まりました。
静岡の桜海老のかき揚げ、大阪の紅生姜のかき揚げ、沖縄のもずくのかき揚げなど
その土地の食材を使ったご当地かき揚げも各地にあります。

具材をうまくまとめて美味しく揚げる。
それぞれがバラバラにならないように、それぞれの魅力や個性を生かしながら。
「個」の力を結集して「チーム」としてさらにパワーアップする。
むむむ・・・これは・・・サッカー代表チームと共通してはいまいか。

かき揚げ食べても、サッカーにつながる(笑)
個をまとめたチームの美味さ。
「新生姜と桜海老のかき揚げ」
代表揚げ、と呼びたくなる初夏だった。