ハレ団子
爽やかな香り。
緑の葉に包まれたウェストきゅっのボディライン。
可愛いお団子がスゲの絆で団結。
米どころ新潟の誇りと歴史が詰まっている。

夫の故郷新潟から自慢の笹団子が送られてきました。
笹の葉に包んでスゲのひもで結んだ俵型のお団子は500年の歴史を誇る郷土の味。
笹には殺菌作用があることから、上杉謙信が携帯食にしていたという説や
年貢米にならない欠けたくず米を美味しく食べるために生まれたとも言われます。
新潟で長く愛されてきた笹団子は昭和39年の新潟国体でお土産に推薦され一躍有名になりました。
初夏の笹がきれいな時期や春や秋のよもぎの季節に作られているそうで、
我が家にも初夏のこの季節に新潟から笹団子がどっさり届き、
冷凍保存もできるので、おやつに美味しく楽しく味わっております。

笹団子の正しい食べ方は新潟県人の夫から直接指導を受けております(笑)。
まずはお団子を両手にはさんでころころ、すりすり、笹の葉からお団子がはがれやすくしたら、
スゲの紐をほどき、笹の葉をバナナの皮を剥く要領で1枚ずつはがしていくと、
ほ~ら、ウエストがきゅっと絞られた笹団子があらわれます。素敵でしょ?
あとは、パクリ♪
米粉のお団子なので歯切れがよい食感、あんことよもぎの風味がベストマッチ、美味い!
手軽に、手も汚れず、お皿もなしでパクパク食べられる笹団子は農作業の合間のおやつにもお役立ち。
今でも新潟の家庭ではお祭りやお祝いの行事などがあると笹団子を手作りしているそうです。
農水省HPの「うちの郷土料理」でも新潟県「笹団子」が紹介されています。
伝承地域、使用食材、歴史、油袋、関連行事、食習の機会や時季、保存、継承の取り組みに加えて
作り方も掲載されていたのですが、なんと、材料(80個分)!
だんごの粉1kg、笹の葉240枚、小豆あん2kg・・・ほぼ業者レベルの量(笑)
米どころ新潟の笹団子は、ちまちま作るものではないらしい。
農作業の源、収穫を願い、感謝しながら、みんなで作ってみんなで味わう郷土の甘い力なんだ。
お米がよく実りますように。豊作になりますように。祈りを込めて作り味わう。
笹団子は、ハレ団子なのだ。


