人生最高メシ
今日は二十四節気の「小満」です。
春から夏に移り、太陽の光のもと草木が満ち溢れる季節をさす言葉。
万物が勢いよく成長し生命力に満ちるという意味があります。
さて、今年の小満の朝は・・・

う~ん、ちょっと控えめな曇り空ですが、
少しずつ明るさが増してきているような気もします。
昨日からライラックまつりも始まった札幌、風薫り、リラの香がかぐわしい初夏、
この季節の札幌は、世界に自慢したくなるほど素敵な季節です。
さて、あなたにとっての「人生最高メシ」とは?
昨日5月20日(水)コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」では
歌手の相川七瀬さんが生出演、ライブなどで度々北海道を訪れている相川さんに番組が事前リサーチ、
「相川七瀬さんが北海道で食べた人生最高メシがキニナル!」を特集しました。
まず一つ目は「イケイケ店主の北見感動焼肉」。
焼肉の街北見で知る人ぞ知る、創業33年目の「焼肉 ほりぐち」でした。
口達者なご主人が毎日精魂込めて丁寧に仕込みした新鮮なホルモンはピンク色に輝き、
和牛レバーは深紅のルビー色、運が良ければ仙台牛のシャトーブリアンにも出会えるそうです。
普段は取材NGのお店ですが、相川さんだからとOKになった貴重なグルメ情報でした。
そして2つ目は新千歳空港「ルタオのソフトクリーム」。
5種類のチーズを合わせたコクのあるクリームとジャージー牛のミルク感があふれる贅沢なソフトクリーム、
「クレーム・グラッセ・フロマージュ」、チーズケーキで有名なルタオならではの逸品であります。
さすが全国をツアーで巡る相川さん、北海道の人生最高メシのセレクトに、道民もうなります。
では、私の「人生最高メシ」って何だろう?
あ、あった、あれだ、あれは・・・20代後半の若かりし頃のことだ。
大雪山系を縦走してトムラウシを目指すという勇壮な特番のロケがあった。
確か予備日を入れて1週間ほど、2カメ、登山のプロがサポート隊組んでの大がかりなものだった。
リポーターの私は登山初心者、最初はザックを背負って山道を歩くのもバランスが取れない体たらくだったが、
万全のサポート体制、無理ない行程に助けられて、無事にトムラウシ登頂を果たすことができたのだが、
その壮大な山の景色とともに、印象的だったのが、プロの山男たちが実にグルメだったことだ。
巨大なザックには塊のベーコンまで入っていて、高い山の上でクリームシチューまで作っちゃうのだ。
忘れられないのは、早い夕食が終わった後のこと。
真っ暗なテントの中、ヘッドライトの明かりだけで夕食の残りのごはんを
小さなビニール袋に入れてぎゅっとぎゅっと握り、袋を開けてふりかけを振り、また袋の上から握って口をしばる。
みるみるうちにロケ隊人数分のおにぎりができていった。
炊事担当の山男さんが嬉しそうに教えてくれた。
「これが、山の、ビニ飯(笑)」
ビニール袋を有効活用したビニ飯(ビニめし)、それは素晴らしいアウトドアグルメであった。
手に米粒もつかない、そのまま携行できて、そのまま食べられる。
水や包装材などを節約しながら、夕食のついでに山の朝ごはんをつくってしまう。
夜が明けて、標高2000m級の大雪山系の朝焼けを眺めながら
ロケ隊みんなで頬張った「ビニ飯」。
それはまさに、人生で最も高い場所で食べた「人生最高メシ」なのだった。
厳しい大自然と向き合う登山、山男山女にとって、登ること、食べることが生きることなのだ。
だから、山のメシは、最高に、ウマい。

ダイイチのおはぎ。
十勝産小豆100%の粒あん、粒粒の存在感が素敵。
早朝番組担当の夫は朝にこのおはぎを食べるのが至福という。
これも「人生最高朝メシ」かもね。


