リラとワイン

「家ごとに リラの花咲き札幌の 人は楽しく生きてあるらし」
はい、吉井勇さま、本当にその通りでございます。
歌人の吉井勇が1955年(昭和30年)に札幌を訪れた際に詠んだ短歌です。
吉井さま、今や人々は、リラとワインで札幌の初夏を謳歌しております。


5月20日から始まった「さっぽろライラックまつり」。
ライラックの花は見頃、かぐわしい香りに包まれる大通公園を一昨日木曜日に訪れました。
お目当ては、リラ(ライラック)のお花と、ワイン!
7丁目の「ライラックワインガーデン」の会場へ。


はい、幸せ♪
ちょうど札幌に帰省中だったワイン好きの息子と夫と3人で参戦。
北海道最大級のラインアップで構成される北海道ワインの祭典、
道内70を超えるワイナリー&ヴィンヤードから200種以上の道産ワインが集結、
7丁目の噴水の周りに席が用意され、会場の東西で道産ワインが多彩に提供され、南北にフード、
息子と手分けして、それぞれ気に入ったワインをセレクトし、まずは第一弾♪東から。


満開のライラックに負けじと北海道産ワインも色とりどりに咲き誇っています。
泡系の白と赤、白と赤、さらにオレンジワイン。
ライラックの香りと北海道のワインのアロマにうっとり。
風薫る札幌の初夏、リラとワインの香り、吉井勇さま、最高っす。


左から「ドメーヌ・レゾン ルージュビュル」「ビュルは泡って意味ね」ワイン好きの息子の解説に「うんうん」母知ってるふり(笑)
稀少な赤の泡系は、葡萄の甘やかなアロマが特徴のすっきりした味わい。
「森臥 Dear」アロマティックな香り、グリーンアップルからミント、ピーチへと変わっていく白の泡。
「タキザワワイナリー デラウェア オレンジ」果皮由来の味わいが加味され、
ふくよかな果実味と程よいタンニンが魅力のオレンジワインでした。


第2弾は西のブースからセレクト。
左が「ドメーヌ・レゾン ブラン ビュル シャルドネ」大好きなシャルドネ種の泡系、やっぱ好き♪
きゅっと心地よい果実の酸味と芳醇な甘みのバランスが最高、初夏にぴったり。
「キャメルファームワイナリー ピノノワール ロゼ・スパークリング フジモトヴィンヤード」
余市のヴィンヤードで獲れたピノノワールで造られたロゼの泡、エレガントな酸味とミネラル感、
とても優しいエンジェルのような飲みやすいロゼの泡、お花の季節にお似合いです。


東西のブースのワインも、南北のフードも、7丁目のワインガーデンは初夏の楽園。
しっとりたプロシュート、甘いトマト、息子が調達してきたエゾシカプレートもめちゃ美味。
1876年に開拓使によって設けられた「札幌葡萄酒醸造所」から始まった北海道のワイン造り、
今や北海道は世界中から高い評価をける日本ワインの一大産地となっています。

余市・仁木、空知、十勝など地域ごとに特性、魅力がある北海道は
それぞれのワイナリー、ヴィンヤードに個性的な造り手、生産者が集う世界的な銘醸地となっています。
豊かな海、山、畑、牧場から生み出される素晴らしい食とのペアリングを楽しむワイン文化も醸成される北海道。
世界が注目する北海道ワインを大通公園にいながら体験できるワインガーデンは五つ星の季節イベント♪

リラとワイン。
初夏に、北海道に、乾杯!