いってらっしゃい
五月晴れだ。
真っ青な空に新緑が映える爽やかな初夏。
窓を開けて深呼吸、清々しい緑の匂いが鼻腔を駆け抜けていく。
初夏の札幌は、世界に自慢したくなるほど心地よい季節だ。

今朝の青空。
春のやさしい色合いから、夏を予感させる元気のよいブルーになってきました。
深呼吸するだけで、身体中の細胞が活性化するようで気持ちがいい。
さあ、お仕事に、学校に、幼稚園に、いってらっしゃい!
ワンワン! ワンちゃんが通う「幼稚園」がありました。
昨日5月13日(水)コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」の報道特集のテーマは
「犬の幼稚園」。
折しも5月13日は「愛犬の日」、人間とペットの程よい距離感を考える特集でありました。
家具をかじる、吠えるなど犬の問題行動に悩む飼い主さんも多いとされる昨今、
長期間預かってトレーニングするドッグスクールやしつけ教室などもありますが、
「犬の幼稚園」は文字通り「幼稚園」。
飼い主さんが幼稚園へ送り迎えし、ほかのたくさんのお友達(犬)と触れ合って、遊んで、運動して、
楽しく1日を過ごすのが、「犬の幼稚園」です。
番組では札幌市南区にある犬の幼稚園「1/2hounds(ワントゥハウンズ)を取材。
真っ白な大型犬グレートピレニーズのなぎ君(9か月)が入園する様子をカメラが追いかけました。
留守番中に寂しくてソファをかじったりしていたなぎ君ですが、園ではたくさんの犬たちの輪にすぐ溶け込み、
ひときわ体の大きななぎ君も大小さまざまな犬種のワンちゃんたちとなじんでいました。
園ではこうした集団生活の中で社会性を学び、プールやランニングマシンなどでフィットネス運動もできます。
飼い主さんから離れた時間を使って犬を教育し、運動させることで、飼い主と犬と両方のストレス軽減につながり、
家の中で走り回ったり、物を壊したりする問題行動も改善されていくそうです。
人間にとっては迷惑な行動も寂しさ、ストレス、運動不足など犬にとっては理由があるわけですね。
犬は元来、群れで行動する社会的な動物。
犬の幼稚園でたくさんの犬たちと触れ合う中で正しいコミュニケーションの取り方を学び、
社会性を身に着けることができるのです。
送りに来た飼い主さんが帰る瞬間、ぴゅっ!と振り返りガラス越しに切なそうにご主人さまをみつめるワンちゃんもいて、
ふいに、息子が幼稚園に入園した当時のことが蘇ってきました(笑)
園バスに乗り込む時に「お母さ~んっ!」とギャン泣きしていた息子、
でも、後で先生に聞くと「園ではめっちゃ元気でしたよ」とのことだった。
人間も飼い主、いや親と離れることで、自立し、社会性を学べるわけで、
犬と飼い主もお互いに離れて過ごす時間にたくさんの学びがあるように思いました。
共働きや一人暮らし、または年を重ねてお散歩や運動につきあうのがしんどいなどなど、
飼い主さんにもさまざまな事情があって、ペットの飼育に疲れてしまうケースもあるようです。
犬の幼稚園に預けている間、息抜きしたり、お仕事がはかどったりするし、
ワンちゃんはお友達といっぱい遊んで、いっぱい運動してストレス解消できる。
「犬の幼稚園」は
人間と犬がお互いに無理なく程よい距離でいられるための一つの選択肢と言えそうです。
犬も人間も、お互い「らしく」いられたらいいよね。
ワンワン♪

我が家の愛犬?
某通信会社のマスコット犬、のプチぬいぐるみ。
犬の幼稚園には、通っていません(笑)


