青菜の格言

春、新年度がスタートしてちょうど1週間。
新社会人の皆さんもそろそろ職場や仕事に慣れてきたころか、
それとも、まだドキドキの毎日を送っているのか、
同期とのランチがほっとする時間かもしれませんね。

新年度、ある意味ドキドキしているのは先輩や上司も同じかも。
先日の朝刊に載っていた編集委員のエッセイ記事を読んでそんな思いになりました。
最近の若者について同僚とこんな会話をしたそうです。
「ほうれんそう(報告・連絡・相談)って言葉を知らないのかな」
「最近は『ちんげんさい』と言うらしいよ」。

ん?「ほうれんそう」は社会人、ビジネスの基本行動原理として知られていますが、
「ちんげんさい」って何だ?初耳。青梗菜=ちんげんさい、だけどね・・・?
えーっと、「沈黙する」「限界まで言わない」「最後まで我慢」で「沈限最=ちんげんさい」、
近頃の若者論に使われる、らしい。

仕事上の助言や指導をしても「沈黙する」、自分で抱え込んで「限界まで言わない」
そして理由も言わず突然退職、つまり「最後まで我慢」する、という意味のようだ。
ゆえに最近の管理職の心得には「おひたし」という言葉もあるという。
「怒らない」「否定しない」「助ける」「指示する」で「おひたし」。

若者もドキドキしているが、迎える先輩や上司も、ある意味ドキドキ、しているのだろう。
自分の経験値や価値観をそのまま押し付けていないだろうか、
一人一人の個性を見ずに大雑把に「今の若者は~」とステレオタイプな若者論などに陥っていないか、
管理職は管理職で悩み迷い、「おひたし」にたどりつく、というわけかもしれない。

ほんれんそう、ちんげんさい、おひたし。
若者も先輩も上司も、よりよき関係、よりよき仕事ができるように、色々悩んでいるのだ。
だから、ランチだ。一緒に昼ご飯を食べよう。
定食の「ほうれん草のおひたし」や「青梗菜の炒め物」なんかをつつきながら、
「ねえ、こんな言葉知ってる?」なんてお互い会話ができるといいなって思う。


「ほうれんそう、ちんげんさい。じゃないけど、
春はかぶ、かぶの葉のきんぴら、美味しいよ、株価と関係ないけどね」とか。
・・・あ・・・ダメか・・・リアクションに困る若者の顔が目に浮かぶ(笑)
春、青菜の格言が、身に染みる季節なのだった。


チョコ生ケーキでまったり。
思いがけず戴き物のケーキを味わったりとか、
職場のスイーツタイムも業績アップにつながると思うのだか。
甘党の一意見。

★★★本日4月8日(水)HBC「今日ドキッ!」にコメンテーターとして出演させて頂きます。
どんな話題に出会えるのか、わくわくドキドキで行ってきまーす!