海ごはん
花の浮島。
礼文島の海の恵みと
北海道の美味しいお米が炊飯器で出会った。
魅惑の湯気に食欲もりもり。

夫の礼文島の知人から送られてきた花の浮島の海の恵みが大集合。
前回は冷凍された剥きたてウニでうにごはん、
今回は瓶詰のウニを使ってしめじも加えて炊いてみましたよ。
炊きたてを炊飯器の底からすくうと・・・

うひゃ~!
魅惑的な湯気、食欲をそそる香りとともに現れたのは完璧なおこげ。
スマホのカメラが湯気でもやっていても、その破壊力は抜群(笑)
さあ、おおぶりの合鹿椀に盛り付けましょう。

「礼文産うにとしめじの炊き込みご飯」♪
瓶詰のウニを使ってはじめて炊き込みご飯にしてみましたが、
粒ウニがけっこう、ゴロゴロ残っていて、ウニの存在感があり、
そのお味は・・・もう最高、お箸がとまらん!
礼文島のウニごはん、その美味しさを支えてくれたのが、同じ礼文島の昆布。
北海道産あやひめに、礼文のウニ、しめじ、そして礼文島香深産の昆布を加えて炊き上げました。
礼文島の海の恵みが炊飯器に大集合、
それは絶品の「海ごはん」の出来上がりです。
「リシリ オニ ホソメ すべてマコンブだった」
昆布について、興味深い記事が今朝の北海道新聞に載っていました。
北大大学院水産科学研究院の秋田晋吾助教の研究グループが
マコンブの変種とされてきたリシリ、オニ(羅臼)、ホソメの3種について遺伝的に解析し、
いずれも同種、すべてマコンブであったと結論づけたのだそうです。
マコンブは渡島半島中心に太平洋側に分布し、リシリなど3種は形は似ているが変種とされてきましたが、
研究グループがDNAを抽出して遺伝子型を解析した結果、遺伝的には区別できないことがわかり、
葉の厚みや形、味の違いはおおむね海洋環境の影響を受けたもので、
今後、リシリなど3種は生物学上ではマコンブに統合される見込みだとか。
リシリもオニ(羅臼)もホソメも、みんな同じマコンブだった。
商品としては利尻昆布、羅臼昆布、細目昆布という名前でおなじみでしたが、つまりはみんな真昆布ってことね。
今回、うにの炊き込みごはんに使った昆布は礼文島香深産の「利尻昆布」(リシリコンブ)でしたが、
生物学上はマコンブとなるわけですね。
3種が同じ種だと判明したことで、各産地のコンブのかけ合わせが可能となり、
より良い養殖コンブの創出につながる可能性があるそうです。
気候変動による海洋環境の変化によって北海道のコンブ生産も影響を受けているだけに、
今回の研究結果は、おいしい和食を持続可能にしていくためにも朗報と言えそうです。
北海道の海には昆布の森がある。
それはつまり、北海道の海そのものが、おいしいだしってことでもある。
礼文のウニと礼文のリシリコンブ=マコンブが炊飯器で大集合。
絶品「海ごはん」に感謝の週末だ。


