テストです

啓蟄過ぎて、虫たちは今いずこ?
春の雪に驚いて土の中に戻ってしまったか、
それとも、春のかすかな予感に誘われてどこかで息を潜めているのか、
少なくとも、おやつの世界では、春本番です。


桜餅に鶯餅。
語感で春を感じられる和菓子は世界に誇るおいしい芸術品であります。
今年のひな祭りも我が家の小さなお雛さまとともに味わいました。
その桃の節句の翌日、北海道公立高校の入試が行われました。

高校入試当日の3月4日、コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」では
番組出演者が冷や汗ドキドキの特集企画が待ち構えておりました。
「突然ですが、テストです!あなたは高校入試の過去問題、解けますか?」
どなたですか?こんな出演者泣かせのテーマを考えたのは(笑)

VTRではMCの堀ANと堀内ANが抜き打ちで呼び出され、
2022年社会、2024年国語の問題をリアルに試験時間50分で突然テスト。
これはしんどい、業務でなかったら、絶対断っている。
だって、高校入試から何年経ってる?その間に問題傾向も大きく変化、
ただ暗記してるだけでは解けない、記述式の問題や資料から読み解く問題がいっぱいなんだもん。

さらにコメンテーターも「これは大変だ~」と高みの見物をしていられませんでした。
VTRでお二人が解いていた社会と国語の問題を実際にスタジオで解答する羽目に(笑)
「午」という漢字の読み方を昔の十二支の時刻を参考に答えるもの。
え~っと、え~っと・・・子丑寅・・・午・・・、あ、ちょうどお昼どきだ、
あ、午前午後って言うよね?ってことは・・・「ひる」???
ドキドキの解答でしたが、ほっ・・・奇跡的に正答!

社会の問題は鎌倉時代の守護・地頭の違いを踏まえたうえで、
その権力が引き継がれのは男性のみか、男性女性かを答えるもの。
後から思えば、大河ドラマの北条政子とかを思い出せば正解にたどりつけますが、
はっきり言って、かなり難しい、高校入試から相当年数が経っている身にはね(笑)

突然ですが、テストです!
これは、大人には相当キビシイ試練だった。
その後、参考までに、とゆーか悔しいので(笑)近年の高校入試の過去問をざっと調べてみる。
数学、理科、英語はハナからパス(笑)、国語と社会だけざざっと眺めてみたのですが、
国語も資料からポイントをつかみ説明するプレゼン能力が問われていたりしていて、
現代社会で生きていくために必要なポイントを網羅した問題が多いことに時代の変化を感じます。

特に社会の問題はその範囲も相当に広く、国際問題、環境問題、時事問題に関係する設問が実に多い。
首里高校が甲子園の土を持ち帰れなかったニュースから沖縄の歴史を問う問題や
株式会社やODA政府開発援助に関する問いや日清・日露戦争の賠償金と税負担の関連を問う問題、
さらに、実にタイムリーな問題もありました。

それは、衆議院と参議院の議決権について「任期」「解散」「国民」の三つを使って記述する問題。
高校入試で問われた問題を追いかけるように、年明け冒頭解散、衆議院選挙、自民党歴史的大勝となったわけで、
社会の勉強って、すごく大切なんだと、今更ながら思った大人なのでした。
「突然ですが、テストです!」
こんな緊張感、時に必要なのかもしれません。
ドキドキするけど(笑)


3月3日、当日飾りのお雛様、申し訳なくて再度登場。
桜餅と鶯餅と記念撮影。
翌4日、高校入試の朝に、また来年ねと、お雛様を仕舞いました。
来年はもっと早くお出しします!