愛しのミス
人間は完璧じゃない。
特に完璧から遠い自分などは
ちょいちょい間違う、ミスをする。
でも、そこから美味しい偶然が生まれることもある。

お洒落なパッケージに茶色のリボン。
札幌のショコラトリー「ショコラティエ・マサール」の人気アイテム
「ショコラブラウニー」であります。
お仕事先で戴いたプチ御年始、嬉しい♪大好き♪

アートなパッケージの中には、アートなショコラブラウニーが2種類。
北海道産無塩バターとビートグラニューを加えたしっとりしたブラウニーに
フランスの高級ショコラブランド「ヴァローナ」と3年の共同開発を経て
ショコラティエマサールのために創られたコーティング用チョコレート、
「ノワール」と「ミルク」のヴェールをくぐりぬけて完成したプレミアムなスイーツ、
それが「ショコラブラウニー」であります。
「ノワール」は甘くスパイシーな香りが引き立ち、
「ミルク」は新鮮なミスく、カカオ感、甘いスパイスのアロマが魅惑的、
どちらも濃厚でしっとりしたブラウニーとのマリアージュが最高。
世界一リッチなブラウニーかもしれない。
そのブラウニーは、アメリカ発祥のスイーツ。
大きな天板で平たく焼いた濃厚なチョコレートケーキを切り分けたお菓子で
ふんわり膨らませた一般的なケーキと違って、目に詰まった食感が特徴的で
ナッツやスパイスを加えたり、生チョコののようにねっとりしたファッジタイプや
軽めの食感の食感のケーキタイプなど色々なタイプがあるのも魅力的。
ブラウニーの起源は諸説ありますが、19世紀のアメリアで誕生したとされ、
1893年のシカゴ万博のために考案されたという説が有名ですが、
もうひとつ、ちょっと面白い説もあります。
それは「失敗から生まれた」というもの。
どなたかはわかりませんが(笑)、チョコレートケーキを作ろうとして
うっかりベーキングパウダーを入れ忘れてしまった結果、平たく濃厚なケーキができあがった、とか。
確かにブラウニーの基本レシピはチョコレート、バター、砂糖、卵、小麦粉。
ベーキングパウダーは入れないので平たく焼きあがるのですね。
どなたかはわかりませんが(しつこい、笑)、このうっかりさんのおかげで
世界中に愛される茶色のチョコレートケーキ「ブラウニー」が生まれたとしたら、
ますます、人間という生き物が愛おしくなります。
人間は完璧じゃない、時に間違う、ミスをする。
その結果、思いもよらぬ美味しいものが誕生したりするんだよね。
リンゴを焦がし、パイ生地を忘れて、慌ててりんごに載せて生まれた「タルト・タタン」、
チョコが溶けずにそのまま粒状に残って生まれた「チョコチップクッキー」、
砂糖とナッツの扱い方を間違って生まれた「フロランタン」などなど
お菓子の歴史を紐解くと愛すべきミスから生まれた美味しいお菓子に出会えます。
うっかりから生まれた美味しいお菓子。
愛しのミス、に感謝♪


