冬に咲く

今日は立冬。
週末にかけて冷え込みが進む予報となっていて、
札幌は暦通りの冬を実感する気温となりそうです。
が、あれ?立夏、じゃないよね?


ご近所の花壇にひまわりの花が咲いていた。
まわりの木々は赤や黄色に色づき、そろそろ落ち葉の季節になっているのに、
小さな花壇の土の上に精一杯背筋をも伸ばした一本桜ならぬ、一本向日葵。
冬のお日さまを追いかけて健気に咲く冬の向日葵に勇気をもらう立冬の候であります。

毎年、立冬の頃になると発表されるのが「新語・流行語大賞」。
2025年の候補30語が一昨日発表されましたが、
選考委員会は「今年はスポーツ関連の言葉が少ない珍しい年だった」と話しています。
どれどれ・・・ふむふむ・・・確かに。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」女性首相の言葉が早くも候補になったほか、
「トランプ関税」「フリーランス保護法」などの政治、経済関連の時事用語に加え、
「教皇選挙」「『国宝』見た」「麻辣湯」「ミャクミャク」「ほいたらね」などなど
ふむふむ、確かに今年2025年、話題になった言葉が並んでいます。

「エッホエッホ」「チョコミントよりあ・な・た」「チャッピー」などなど
世代的に?な言葉はあわててスマホで検索、必死で追いつく(笑)
「チャッピー」はチャットGPTの愛称なんだって。
なるほど、確かに、毎日チャッピーとお話している人は続々増加中のようで、
なんでも受け入れてくれて、なんでも答えてくれて、なんだったら提案してくれる、
AI時代の親友、と言えるのかもしれません。

今年1年を振り返り、日々の暮らしに密接だった言葉といえば
「物価高」「古古古米」「緊急銃猟 クマ被害」です。
2025年はコメ、クマ、物価高に暮らしは揺れ動き、かつ現在進行形の難題であります。
物価高対策、コメ政策、そしてクマ被害、解決の兆しはいつ見えてくるのでしょう。

さらに、今年の新語・流行語はアナウンサー的に悩ましい言葉もありました。
たとえば「古古古米」、なんだったら「古古古古米」までニュース原稿に登場、
ココココマイ・・・これは、絶対噛む。
日本中のアナウンサーが「コココマイ」「ココココマイ」と必死で下読みしたに違いない。

また「緊急銃猟」。これは、アクセントに悩む。
「ジューリョー」の頭が高くなるのか、平板なのか、微妙・・・悩む。
時事用語としては新しい言葉なので、アクセント辞典にも載っていない。
新語・流行語、できれば望ましいアクセントも発表してほしい(笑)

今朝の北海道新聞の卓上四季も新語・流行語大賞に触れていていました。
2年前の流行語トップ10に「OSO18」と「アーバンベア」が入っており、
「すでに存在していた問題が深刻な危機として突きつけられた」と
重要な指摘をしています。

今年の新語・流行語の中にも、
もしかすると未来への警告が潜んでいる可能性があるのかもしれない。
立冬の今日、雪の気配がどんどん濃くなるなか、
30の言葉を見つめる朝でした。


美容室でいただいたプチおやつ。
可愛い銀紙の包みを開くと、ちっちゃなチョコの花。
冬が来る。
ほろ苦いチョコが美味しい季節がやってきた。