フユ クル
有明の、スーパームーン!
昨夜は月が普段より大きく見えるスーパームーンが見られましたが、
今朝の西の空に、まだ大きなお月さまが残っていました。
建物の上にお供え餅のようにのっかるお月さま、少し美味しそう(笑)

昨夜は1年で最も月が地球に近づく満月で、
今年最も近かった4月13日の満月と比較するとおよそ14%大きく見えるそうです。
月の光って、こんなに明るくかったのね~。
月明りで朝刊読めそうな(笑)大きな有明スーパームーン、
今日はきっといい日になる気がしてきました。
115・・・て、何の電話番号でしたっけ?
110は警察、119は消防、117は時報、177の天気予報は今年3月で終了したし、はて?
正解は「電報の申し込み」。
昨日11月5日は「電報の日」なのでした。
昨日コメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」の特集は
その電報の歴史と思い出と今について特集しました。
まず、驚いたのが街角インタビュー。10代20代に「電報」について尋ねると、
「え?何?デンポー・・・知らない、わかんない」
「電報」という単語も聞いたこともない、存在もわからないのだった。
ディレクターが食い下がり、かつての通信手段であることをあれこれ説明するが、想像もできないらしく
「え~っと、あーっ、テレビとかそんな感じ?」
電報→電波+報道と理解したのかもしれない。
スマホネイティブの若い世代には「電報」はイメージもしにくいのだった。
ほらほら、朝ドラとかで「チチキトク」とか「スグカエレ」と書いた紙出てくるでしょ、
あれです、あれが明治から昭和にかけて重要な通信手段だった電報です。
115にかけると、その電報を送れるんです。今はWebからも送れるんですよ。
電報は1869年(明治22年)に緊急使用の連絡手段として導入され、
郵便より手軽な通信方法として全国的に利用されるようになり、
さまざまな時代で人生の節目に大切なメッセージを伝える存在となりました。
祝電、弔電、そうそう、合格電報もありましたねぇ。
大学の合格発表も今はWebでワンクリックでわかりますが。昔は違った。
1950年代から遠方で受験した大学の合格通知は電報となり、
「ゴウカク」「フゴウカク」といった直接的な表現ではなく、
各大学それぞれ工夫を凝らした定型文が使われました。
有名なのは早稲田大学の「サクラサク」「サクラチル」。
北大は「エルムハマネク」不合格は「ツガルカイキョウナミタカシ」。
頑張ったけれど、残念、津軽海峡は渡れなかったね・・・波が高かった。
よし、来年は渡り切るようにまた頑張るぞと思えてくるような文章ですね。
私が早稲田を受験した当時は、大学キャンパスに「合格電報・合格電話」のブースがあって
学生たちがバイトで請け負っていて、私は合格電話を頼み、発表当日は登校中で
代わりに親が「合格しました」との電話を受けたのでした。
今思えば、合格電報にしておけば、「サクラサク」の電報が記念になったわけで
ちょっと惜しい気がします(笑)
さらに電報がカタカナにひらがなが加わったのが1988年、
平成になって漢字も使えるようになりましたが、新人アナウンサー当時はまだカタカナ電報、
司会で祝電をご披露するときは、もう大変だった、カタカナオンリーだもの(笑)
そうそう、息子が生まれた30年前、ドラえもんのぬいぐるみ電報で祝電いただいて
とても嬉しかったこともよく覚えています。
昭和生まれには懐かしい電報の思い出がいっぱいあります。
さらに電話もない時代には出張先から「アス カエル」と家に送ったり、
戦後の引き揚げでも現況を知らせるのは電報だったそうです。
文字数によって料金が変わるため短い文字数に伝えたい思いを託したのでした。
SNS時代もまた、ある意味短い文字数でやりとりしているわけで
もしかすると、電報は現代とも親和性があるのかもしれない。
電話でも、SNSでも連絡できるけれど、あえて電報で伝えてみるのも素敵かも。
もうすぐ立冬、「フユ クル」とかね♪

「フユ クル オヤツ アルヨ」
温かい紅茶にミニチーズタルトが美味しい季節。


