アドヴェント・アドヴェント

3歩進んで2歩下がる。
晩秋の季節の歩みは少しぺースダウン?
朝の冷え込みはそれなりでしたが、
今日は天高く真っ青な秋晴れの空が広がっています。


秋晴れの空が広がる11月初めの朝。
朝刊のチラシを見て思わず心が躍りました。
「今年も登場! ロイズ アドベントカレンダー」
12月1日から24日まで毎日一つずつ扉を開けて
クリスマスをカウントダウンするカレンダーが今年も登場しました。

クリスマスツリーやサンタさん、トナカイ、雪だるま、プレゼントの箱などなど
心がウキウキするクリスマスの風景が描かれたカレンダーの扉を
毎日一つずつ開けると、ロイズの色々なチョコやお菓子、可愛い小物が出てきます。
待ち遠しいクリスマスまでのカウントダウンがさらに楽しくなりますね。

「アドヴェント」とは12月25日のクリスマスまでのクライマックスに向かう4週間のこと。
キリスト教で「待降節」「降臨節」とも呼ばれ、ラテン語で「到来」「来臨」を意味する
「Adventus」が語源だそうです。クリスマスの4週間前の日曜日からの4週間とされ、
4本のキャンドルがついたアドヴェントリースを飾り、日曜日ごとに1本ずつ灯を灯す習慣もあります。

今年2025年は11月30日の日曜日からがアドヴェントとなりますが、
ドイツなどでは10月の最終日曜日から時計の針を1時間戻して夏時間から冬時間に戻り、
人々は長い冬の到来を感じ始め、同時にクリスマスの準備期間アドヴェントに向けて考え始める
楽しいシーズンが始まるのだそうです。

アドヴェントリーズを作りはじめたり、アドヴェントカレンダーを用意したり、
ドイツのクリスマス菓子シュトーレンを焼き始めるのもこの季節。
さまざまなドライフルーツを洋酒に漬けこんだり、スパイスの準備をしたり、
アドヴェントの期間にゆっくり食べ続けるためには熟成の時間が大切です。

我が家もすでに夫がエグヴィヴのシュトーレンの予約を済ませ、
妻は頭の中でクリスマスの献立をぼんやり考え始める今日この頃。
11月になると、大人もクリスマスに向けてテンションが少しずつ上がってきます。
アドヴェントの前の、アドヴェント。
アドヴェント・アドヴェント、いくつになっても、心が躍る。


秋桜と落ち葉の競演。
季節はゆっくりとクリスマスシーズンへと歩みはじめました。
アドヴェント・アドヴェント♪