秋のカリフォルニア

木々の葉は茶色 空は灰色 そんな冬の日に
僕はカリフォルニアを夢見てる♪
1960年代の大ヒット曲「夢のカリフォルニア」の歌詞がふと浮かんだ。
美しい秋の果物を眺めていた。


ご近所のお洒落な青果ショップで出会った、この梨。
愛らしい能登いちじくと比べると、その大ぶりサイズ感がわかりますね。
西洋梨であることはわかりますが、ラ・フランスともパートレットとも違う。
お店の人に尋ねてみると「山形のカリフォルニア、です」とのこと。

山形のカリフォルニア?そんな地名が山形にあったっけ?んなわけありません(笑)
山形産のカリフォルニアという品種の西洋梨ってことですね。
「カリフォルニア」は1959年、アメリカのカリフォルニア州立大学で
「マックスレッドパートレット」と「コミス」という品種を交配させて作られた西洋梨でした。

日本国内では山形県でしか生産していない品種だそうで、
知名度の高いラ・フランスなどに比べて。知る人ぞ知るおいしい西洋梨らしい。
食べ頃になると。果皮の色が鮮やかなオレンジから赤に、
地色が緑が黄色に変わるのが特徴なんだとか。

「2.3日で食べ頃になりますよ」と言われて、我が家にやってきた山形のカリフォルニア。
紙袋を開けて、常温の空気に触れるように、大事に大事にホームステイ(笑)。
おおお・・・確かに、赤いオレンジ色に染まってきましたよ。
秋の紅葉を思わせる色変化も実りの季節の果物らしいね。


さあ、皮を剥いてカットして、能登いちじくとともにやちむんのお皿へ。
フォークを入れるとほろりと崩れそうなほどに、まさに食べごろの柔らかさ。
ぱくり・・・じゅわぁぁぁぁぁ~~~!滑らかな舌触りと同時にジューシーな果汁が広がる。
濃厚な甘さ、芳醇な香り、これは・・・美味しすぎる♪

ラ・フランスも初めて食べた時も衝撃でしたが、
山形のカリフォルニアもまた、ぶっ飛ぶくらい、美味しい!
何より、日一日と秋の色を深めていくような果皮の変化が、いとをかし、であります。
「夢のカリフォルニア」はちょっと憂鬱な冬の日の歌ですが、
「山形のカリフォルニア」は豊穣の秋を祝祭するかのように甘かった。
秋のカリフォルニア、見かけたら、おススメの西洋梨です。

☆☆☆本日10月15日(水)HBC「今日ドキッ!」にコメンテーターとして出演させて頂きます。
どんな話題に出会えるのか、わくわくドキドキで行ってきまーす!