あかみどりあお

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信号機は

赤黄青

すくすく

育てよ

あかみどりあお

うふふ、わかるわかる、上手いっ!

思わず微笑み、うなづき、あっぱれ入れたくなる傑作ぞろい。

「働くパパママ川柳 2025」の受賞作品が決定、

主催するオリックス株式会社のHPに数々の力作が掲載されていました。

「預け先 年収キャリア 壁だらけ」

大賞に選ばれたのは働くママと「壁」を鋭く詠んだ一句。

夫の転勤で仕事を辞めたり、子どもの預け先が見つからず復職に苦労したり、

年収103万円の壁が引き上げられ、今の働き方も見直さなければならない等々

子育てしながら働く「私たちの前に立ちはだかる壁が一つでも減り、

守ってくれる壁が増えますように」という作者のコメントに

そうそう!ぶんぶん頭をふって頷く人々が多いのではないでしょうか。

ふふっと思わ頬が緩んだ一句もありました。

「部署記入 やってしまった さくらぐみ」

初めての保育園、提出物や持ち物の多さに愕然としながら、名前を書き続け、

その流れで会社の書類の記入を終わらせ達成感いっぱいで提出したら、

不備があると戻ってきた書類は「部署:さくらぐみ」「名前:娘の名」(笑)

あー、やっちまった!アタシと苦笑する姿が目に浮かび、

わかるわかる、私も僕もやった、と共感するパパママもいるかもしれません。

預け先が決まってほっとしたのもつかの間、怒涛の名前書きが待っているのだ。

保育園、幼稚園、小学校、とにかく名前を書く提出物、お道具が多いのよね。

もう四半世紀前になりますが、息子の幼稚園時代を思い出します。

入園した時は「あか組」さんでした。。

その幼稚園は年少・年中・年長で組名が決まっていて

「あか組」「みどり組」「あお組」と進級ごとに色が変わるのでした。

信号機は赤黄緑ですが、

組の名前は子どもの成長に従って、あかみどりあお、と進むのです。

まだまだ幼さを残す「あか組」さんから、

1年経って少しずつ成長、若葉のような「みどり組」さんになり、

いよいよ年長さん、おにいさんおねえさんになっていく「あお組さん」へ。

園児期の「青春」にも重なり、子の成長と色のイメージがシンクロします。

「子の成長 園の日誌で 知り涙」

「働くパパママ川柳」受賞作品にはこんな一句もありました。

働きながらの子育て、園の日誌で子どもの成長を知り、喜びと同時に

自分の目で見られなかったことを切なく思う気持ちが伝わってきます。

○○ができましたよ、一人で▽△しましたよ、日誌に書かれた成長を

嬉しく思う一方で、その瞬間を見られなかったことが切なくなってしまう。

でも作者は「働きながらの子育ては本当に壮絶で大変ですが、

周囲の人と協力しながら、楽しく子育てをしてほしい」と語っていました。

確かに四六時中一緒にいられないことで成長の瞬間を見られないこともある。

でも、その一方で、親が気づかない成長を園の日誌で知ることもあります。

園という社会の中で先生やお友達と関わることで育まれるものは多い。

自分の思い通りにならなかったり、ケンカや仲直りを経験するなかで、

思いやりや譲り合い、他者とのコミュケーションなどを学んでいくのだ。

家では甘えん坊だったり、言うことをきかないのに、

園では親が思っているのとは違う成長した姿を見せていたりね。

本当に久しぶりに息子の「あか組」の連絡ノートを開いてみた。

お友達のお弁当箱をひっくり返してしまった事件があり、

親の私はいつものようにおふざけが過ぎてのことだと誤解していたのですが、

実は息子がその子のお弁当を開けようとしてあげての不可抗力だったことが

担任の先生の言葉で書かれていました。

すっかり忘れていたけれど、

そうだ、そうだ、あったなぁ、「お弁当事件」。

意地悪なことはしないけれど、とにかく色々やらかし系だからとの親の思い込みとは

まったく違う、それなりに成長を続ける息子の姿があったのだ。

ささいな出来事にも一喜一憂していた不器用な子育て時代が蘇ってきて、

なんだか、あの頃の自分に「そんなに力まなくていんだよ」と、

時には見当違いで叱ってしまった小さな息子に「ごめんね」と、

色々語りかけたくなって、鼻の奥がツンとする朝なのだった。

あかみどりあお。

子どもはすくすく育つ。

親が知っている成長、知らなかった成長。

子育ては切なく、楽しい。

(写真は)

春から初夏の我が家は

季節限定の白かぶ祭り

「かぶの大人ピリ辛肉味噌」

絵本「おおきなかぶ」は

幼稚園時代のお気に入りだったな