パリの風

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美食の街パリ

新世代の風が

おいしく

勢いよく

吹き抜ける

今年のGWは遠出する人は少なめのようだとか。

確かにね~、曜日の並び的になかなか長い休みにならないみたいだし、

なんといっても、この物価高、実際のお財布事情に加えて、

心理的にね、ぱ~っと旅行するかって気にはなれないかも。

そんな時、一瞬、私、パリ11区に行ってきました。

素敵な妄想パリ旅に誘ってくれたのはひと瓶のコンフィチュール。

コペンハーゲン&パリにハネムーン旅をしてきた息子からのお土産で

なんか、あまりに、ありがたくもったいなく、

開けられないまま、冷蔵庫にキープしておいたのですよ。

美食の都パリで今もっとも勢いのある「SEPTIME(セプチム)」。

ロブション、パサールなどで経験を積んだ若きシェフ、

ベルタン・グレボーが率いるお店はミシュラン一つ星を獲得、

パリの新世代レストランを代表する超人気店で

今もっとも予約困難なお店と言われています。

その「SEPTIME」が新たに開いたパティスリー部門のお店が

「TAPISSERIE(タピスリー)」。

タペストリーのアルファベットを並び替えるアナグラムで

「Patisserie(パティスリー)」の「P」と「T」を入れ替えて

「TAPISSERIE」にした知的な遊び心がもうお洒落よね~。

「TAPISSERIE」のお菓子はシンプルがコンセプト。

繊細で芸術的なケーキが並ぶ従来のパリのパティスリーとはひと味違い、

ほっこりするような素朴なタルト系がメインとなっており、

「SEPTIME」が新鮮な素材そのものの味を生かす料理なのと同じように

素材へのこだわりが特徴となっているのですね。

小麦粉はイル・ド・フランス地方産のオーガニック、

古代穀物は石臼で挽き乳製品や卵、フルーツは

自然を尊重する農法で作られたもの、チョコや砂糖、バニラは

フェアトレードのもののみを使用しているそうです。

その「TAPISSERIE」のイチジクのコンフィチュールなのでありますよ。

なんかね、瓶がもうエシカルな感じで素敵なの。

クラシカルな金具を外すと・・・

おお~、大粒のイチジクがまんまぎゅっとコンフィチュールになってる。

焼きたてのバゲットにクリームチーズを塗って

その上にイチジクのコンフィチュールをごろっと載せてパクリ。

う~ん・・・なんと自然な甘み、熟したイチジクを

イチジクの木の下で食べているような気持ちになる。

これか・・・これが今、美食の街パリに吹く新しい風なのね。

美食の粋を味わいつくしたパリの人々が求めているのは

シンプルで素朴で素材をリスペクトした料理やお菓子なのだ。

奇をてらったり、デザインに凝り過ぎたりはお腹いっぱい、

食べることの本来の意味を大切にしたい。

そんな風を感じた。

「SEPTIME」そしてパティスリー部門の「TAPISSERIE」は

パリ11区のシャロンウ通りの真ん中にあります。

姉妹店には魚タパス専門店「CLAMATO」や

ワインのお店「LA CAVE」もあるらしい。

パリ11区の地図を眺めながら

妄想美食旅も楽しいかもね。

春のパリ、どんな風が吹いているかな。

★★★本日4月23日(水)HBC「今日ドキッ!」に

コメンテーターとして出演させていただきます。

桜咲く季節、どんな話題に出会えるのか、

今日もわくわくドキドキで行ってきまーす!

(写真は)

「SEPTIME」のパティスリー部門

「TAPISSERIE」のイチジクのコンフィチュール

confiture’ de figue よん♪