伝統の最強焼き

海の恵み

感謝して

大切に

美味しく

伝統の最強焼き

「一皿から見える世界」

新年から始まった新聞の特集記事のタイトルです。

わたしたちの食が世界とつながっていることがよくわかる企画で

今朝の舞台はノルウェーの港町エーゲルスン。

定食屋のサバの塩焼き、味噌煮、ブームになったサバ缶などなど

日本食卓に欠かせないサバ、実はその半分がノルウェーからの輸入もの。

減少する国内漁獲量を補うべく、1980年代から日本向けの輸出が始まり、

ノルウェー近海で獲れるタイセイヨウサバを港で急速冷凍、

鮮度を保持したまま日本へ運ばれ、私たちの食卓に上っているのです。

エーゲルスンはサバ輸出の一大拠点の港町の名前なのでした。

サバは韓国や中国、中東でも需要が高まり世界的な人気となっていて、

その理由の一つは世界各国で和食店が増えていることだそうです。

ヤバい、世界のみんながサバの美味しさに気づいちゃった?

てか、お魚を美味しく食べる和食の魅力が大きいんだと思う。

四方を海に囲まれて日本は本当に美味しい魚料理がたくさんあります。

我が家のお正月の定番にも自慢のお魚料理があります。

それは「ぶりの西京焼き」。

西京味噌と呼ばれる京都産の白味噌に漬け込んで焼いたもの。

ぶりに切り身にひと塩をして、出てきた水分をふき取ったら、

西京味噌、酒、味醂、少々の三温糖を加えた味噌床に2~3日漬け込み、

焦げないように焼けば出来上がり。味噌の香ばしい香りと旨みが

魚の美味しさをさらにぎゅっと凝縮させてくれて、最高に美味なの。

西京焼きは甘鯛、鰆、鮭など色々なお魚でおいしく作れます。

「西京」とは江戸に都がり、京都が「西の京」と呼ばれたことに由来、

海から離れた京都で魚を美味しく食べられるよう、保存性を高めるために

白味噌に漬け込む「西京漬け」が編み出されたのですね。

味噌には保存性+旨みもぐんとアップさせる凄い力があるのだ。

世界がサバの美味しさに気づいたように、

もしかすると、そのうち、うかうかしていると(笑)

世界は食材を味噌で漬け込む「西京焼き」の魅力に気づくかもしれない。

2025年、日本の「西京焼き」が、「最強焼き」になる!?

お正月のぶりの西京焼きをつつきながら、

そんな妄想を膨らませるお正月なのだった。

(写真は)

新年を祝う5品

ぶりの西京焼き、味卵、蒲鉾、

昆布巻、丹波篠山黒豆

めでたい♪