ふるさと休暇

遠く

近く

どこにあっても

守っていきたい

ふるさと休暇のススメ

よかった~!

厳冬の海でご神体を清める伝統の「寒中みそぎ祭り」が

道南木古内町で今年も無事開催されました。

昨日15日にコメンテーターとして出演させて頂いたHBC「今日ドキッ!」が

勇壮で厳かな伝統神事の様子を放送、スタジオでほっとしました。

江戸時代から200年以上続く「寒中みそぎ祭り」は

「行修者」と呼ばれる4人の若者が佐女川神社に3日間こもり、

何度も冷水をかぶって鍛錬を行い、最終日に厳寒の津軽海峡の中で

ご神体を清め豊漁豊作を祈る伝統の神事です。

4人の行修者は毎年一人ずつ入れ替わるのですが、去年、1人が辞退、

今年の分と合わせて2人足りなくなり、担い手不足のピンチに陥り、

長い歴史の中で初めて公募に踏み切るも難航している様子を

昨年11月の「今日ドキッ!」で放送したところ・・・

なんと!それから7人の応募があり、

函館の17歳の高校生と札幌の23歳の男性が新たな行修者に選ばれ、

2025年の寒中みそぎ祭りは無事開催され。最終日の昨日15日、

極寒の海でご神体を清めるクライマックスに至ったというわけです。

17歳の高校生は「もともと人前に出るのが苦手な自分を変えたくて」、

23歳の男性は「報道で継承が厳しいと初めて知り、こうした地域の力に

自分自身が貢献できたら」という思いから、それぞれ応募を決め、

200年続く木古内町の伝統神事の新たな担い手となりました。

少子高齢化、人口減少が進む中、地域の伝統文化の継承問題は

木古内町だけの話ではありません。沖縄の旧盆の伝統芸能「エイサー」は

各地域の青年会がそれぞれの型を継承、年に一度、離島を含め全沖縄のエイサーが

集結し披露する「全島エイサー大会」が開かれるほど大切な伝統文化ですが、

近年若者が都会に流出、やはり後継者不足が課題のようです。

クラウドファンディングで資金を募って首都圏でエイサー祭りを開いて

アピールしたりなど、さまざまな努力を続けているそうですが、

一方で「エイサーがカッコいいから」と旧盆に都会から戻る若者も多く、

ふるさとのプライドである「エイサー」の魅力の大きさを感じます。

そうなのだ、寒中みそぎ祭りも、エイサーも、カッコいいのだ。

厳冬の身も凍る海へ飛び込む姿、肌からあがる湯気、引き締まった表情、

勇壮に太鼓をたたき、大地を踏みしめ、宙を跳ね踊る姿は、カッコいい。

地域の伝統文化、祭り、神事、芸能は、人の心を動かす力がある。

そこの出身でも、そうでなくても、そうした地域の伝統文化に

興味を持ったり、参加してみたくなる若者もきっと多いはずだ。

寒中みそぎの公募がその可能性を物語っている。

ふるさとに貢献したい若者は、絶対にいる。

だったら、ふるさと納税があるんだから、

ふるさとの伝統文化、お祭り、神事、芸能などに参加するための休暇、

「ふるさと休暇」「ふるさとお祭り休暇」「ふるさと伝統文化休暇」はいかが?

と、昨日の番組でも提唱させていただいた次第です(笑)

ふるさとのための有給休暇が

地域の伝統文化を守るかもしれない。

今国会にどこかの党が提案しないかな???

(写真は)

大好きな沖縄の

伝統の守り神「シーサー」

我が家のラッキーアイテム