諸人こぞりて

諸人

こぞりて

迎えまつれ

主は来ませリ

ケーキを持って?

外は真っ白な雪景色。

今年の札幌は美しいホワイトクリスマスになりそうです。

この週末は早めのクリスマスパーティーという人も多いかも。

なんとなくウキウキしてくるクリスマスシーズンです。

「道内のクリスマス いつから?」

今朝の北海道新聞朝刊の教育面でクリスマスの歴史を特集。

クリスマスはキリストの誕生を祝う宗教行事ですが、

日本には江戸末期、港が開かれていた函館にいた外国人や

明治時代に政府に雇われた外国人によって伝えられました。

明治22年に大日本帝国憲法が発布、信仰の自由が認められ、

キリスト教の布教が活発化し、道内では海岸部から内陸部に拡大、

大正時代には199の教会ができ、行事が行われるようになり、

これが北海道のクリスマスのはじまりと言われていえるそうです。

当時のクリスマスは人々が教会に集まり、婦人会などが参加者に

みかんやおせんべいをプレゼントするという質素なものだったようです。

今のような華やかなクリスマスケーキもチキンもないけれど、

人々が幸せそうな笑顔で賛美歌を歌う様子が目に浮かんできます。

♪諸人こぞりて迎えまつれ~

子どもの頃、一度だけ教会の日曜学校のクリスマス会に参加し、

みんなで歌った賛美歌を思い出します。

♪久しく待ちにし主は来ませリ 主は来ませリ 主は主は来ませリ~

今でも菓子を覚えているのは、我ながらスゴイい(笑)

「もろびとこぞりて」は賛美歌112番、カトリック聖歌654番に収録、

宗教色の強い難解な歌詞ゆえ、当時はあまり意味はわかりませんでしたが、

諸人こぞりて=みんなが集まって、主は来ませリと連呼し盛り上がる歌は

ああ、どんだけ主が待ち遠しいか、やってきた喜びが大きいか、

な~んとなく、体感で理解できたような気がしたものです。

キリスト教はよくわからなくても、この讃美歌は

昭和のクリスマス、ケーキを買って来るお父さんの帰りを

家族みんなで首を長くして待ちわびる様子にも重ならなくもない(笑)

ほろ酔いで持ち帰ったケーキの箱の角がちょっと凹んでいたり、

そんな諸人こぞりて、主は来ませりな場面もあったかもね。

クリスマスが近づくとさまざまな思い出が蘇ってくる。

手作りチキンの付け合わせに母はみかんの輪切りを添えてくれたっけ。

ミニトマトもベビーリーフもクレソンもハープのない昭和の聖夜。

食べられる洋風の彩りは、みかん、だったんだよね。

プレゼントはみかんとおせんべいだった大正のクリスマス。

ケーキを買って来るお父さんを待っていた昭和のクリスマス。

時とともにクリスマスの風景も変わっていきますが、

諸人こぞりて、諸人の幸せを願う聖夜でありたいもの。

もうすぐ、クリスマスだね。

(写真は)

今年のクリスマスナプキン

ちょっとカワイイ柄にしたよ

靴下に木馬にくるみ割り人形

クリスマスは忙しいグッズね(笑)