勝ちグリスマス
おっと
ちょいと
焼き過ぎた?
これも味な思い出
勝ちグリスマス
今日は冬至。一年で一番夜の時間が長い日。
季節は真冬にまっしぐらということですね~。
そんな冬至イブの昨日、我が家は早くもクリスマスパーティー敢行。
お互いのスケジュールをつき合わせた結果、かなり早めになったのね。
まあ、何しろ肩関節周囲炎いわゆる五十肩で腕まで痛い今日この頃、
お料理もいつものスピードでテキパキできず時間がかかってしまいましたが、
なんとか、例年並みの(笑)クリスマスの食卓を整えまして、
冷えたイタリアのスプマンテで乾杯!
今年もメインは我が家のクリスマスの定番、
「豚肉と栗と林檎と洋梨のロースト」。
大地の豊穣の喜びと感謝を感じる組合せは冬のお祝いにぴったりなの。
豚肩ロース肉の塊に塩、黒胡椒、にんにくのすりおろしをすりこみ、
オリーブオイルとローズマリーを加えて一晩マリネしておきます。
当日はマリネした豚肉の両面をフライパンで焼き目をつけて、
バターを塗ったストウヴの耐熱皿へ。さらにレモンと蜂蜜でマリネした
皮つきのままカットした林檎と洋梨を間に並べ、甘栗をたっぷり散らし、
黒胡椒を全体に振って、ローズマリーを載せたらオーブンへ。
う~ん、食欲をそそるいい匂いがしてきました。
オーブンを開けて、取り出そうとするも、傷めた腕が重みに耐えられない、
あっ!天板が斜めになって、肉汁が少しこぼれちゃった!
危うく落としそうになりましたが、被害は最小限で抑えられた。ほっ。
ん?だがしかし、仕上がりをよく見ると・・・
う~ん・・・少し焼き時間が長かったかしら・・・?
前に作った時より、焼き色が濃い・・・。
まあ、でも、香りが極上。絶対美味しいはず!
いざ、お皿に取り分けると・・・おお心配ご無用。
豚肉はジューシー、林檎と洋梨はとろとろ、ローズマリーの香りも素敵。
・・・だが・・・ん?・・・ガリッ・・・!?
栗が・・・耐熱皿の縁にあった栗がカリカリに焼けてカチカチなんすよ。
カチカチなのは、ほんの1~2個でしたが、シェフとして痛恨のミス(笑)
「端っこの栗は固いからねー!」と食卓に注意報を発令しておいたのだった。
しかし、カチカチに固い栗って、縁起がいんんじゃなかったっけ?
そーです、「勝ち栗」ですよ。
「かちぐり」とは栗を天日で干し乾燥させ臼で搗き殻と渋皮を取り去ったもの。
古語の「搗(か)ち」は「勝ち」に通じるため、日本では縁起物として
出陣や勝利の祝いの席などで食べられてきた伝統の保存食です。
小粒のわりに栄養価も高いことから戦国時代の陣中食でもありました。
むふふ、ちょいと焼き過ぎたかもですが、
カチカチの栗は縁起の良い「勝ち栗」とも言えなくもない。
ふはは!なんとめでたい、「勝ちグリスマス」ではありませんか!
てなわけで、ミスにも五十肩にもめげないシェフ、
お正月のお料理も、頑張るぞー、エイエイオー!なのだった(笑)
(写真は)
早めのクリスマスのメイン
「豚肉と栗と林檎と洋梨のロースト」
ちょいと焼き過ぎたかもだけど
勝ちグリスマス♪



