煮込みの季節
ことこと
ほかほか
しみしみ
ほっこり
煮込みの季節
デコピンで明けてデコピンで暮れたシーズン。
2年連続3度目、両リーグをまたいでの史上初ずくめのMVPを受賞、
今朝も大谷選手の偉業を伝えるニュースが目白押しでありますが、
やっぱ、吸い寄せられちゃうのが、デコピンネタ♪
MVP発表の中継では歓声に驚いたのが、ソファから飛び降りて「逃走」、
真美子夫人が一生懸命「おいで、おいで」サインをしていましたが、
中継中、ついぞ、彼は戻らず、そこが気になって
大谷パパのコメント内容が入ってこなかったり(笑)
受賞後の電話取材では今季、最も緊張した試合は
「デコの始球式ですかね」と答えていて、
自分の試合ではあまり緊張しないと言われる大谷選手ですが、
愛犬の晴れ舞台をドキドキして見守るパパ心が感じられてほっこりします。
ほっこり、といえば、昨日は二十四節気の「小雪」。
静かに冬の訪れを告げる季節の言葉でありますが、そんな日の金曜ごはんは
ほかほか、ほっこり、しみじみ温まる煮込み料理を作りましたよ。
「大根と手羽先の中華風煮込み」。
大根を大きめ乱切りにして下茹で、手羽先はこんがり皮目に焼き色をつけ、
鶏ガラスープ、オイスターソース、醤油、紹興酒、少々の砂糖、
生姜の薄切り、生椎茸を加えて、ことこと煮込んでいくのですが、
ここでほんの少々、台湾を感じさせる魔法スパイス「五香紛」も一振り。
そーです、イメージは台湾の伝統料理「滷味(ルーウェイ)」。
お店によっては「魯味」と書くところもありますが、発音も意味も同じ。
八角、シナモン、花椒などの香辛料が入った醤油味の真っ黒いだしで
肉や野菜、練物、豆腐、卵など様々な素材を煮込んだ料理で
夜市の屋台や食堂でおなじみの、いわば台湾おでんであります。
街角や路地裏に漂うあのエキゾチックな滷味の香りをかぐと、
あ~、台湾に来たな~って胃袋が喜び、テンションが上がるのですね。
そんな台北の冬を思い出しながら、昨日の小雪の金曜ごはんは
ちょっと滷味風の中華煮込みにしてみました。
「五香紛」は八角、シナモン、花椒など中華香辛料のミックススパイス、
ちょっと加えるだけで、一気に札幌にいながら台湾気分が楽しめますが、
夫はあまり漢方強めがお好みではなさそうな気配なので、
今回はかなり控えめ、隠し味程度の一振りに抑えましたよ。
ことことことこと・・・おお、いい感じに煮込まれきましたよ。
「大根と手羽先のちょい滷味風煮込み」の出来上がり。
さあ、召し上がれ~♪
はふはふ・・・大根しみしみ、手羽先ほどほど、椎茸じゅわぁ~、
最後の最後に・・・ほのかに五香紛の香りが鼻腔を駆け抜けていく。
小雪の札幌から初冬の台北がかすかに見えるような気がしてくる。
ことこと、ほかほか、しみしみ、ほっこり。
おでんに滷味。
煮込みの季節がやってきた♪
(写真は)
「大根と手羽先のちょい滷味風煮込み」
五香紛をもっと強くすれば
さらに台湾に近づきます



