おいしい日本語
カラアゲ
ドンブリ
カツカレー
世界にはばたく
おいしい日本語
「SHOGUN」がアメリカ・エミー賞18部門を席巻しました。
プロデュ―サーであり主演男優賞に輝いた真田広之さんが
「日本文化を正しく紹介したい」と細部にまでリアルさにこだわった作品。
これまで時代劇を支えてきた人々の努力が「国境を超えた」と語った
受賞スピーチにも感動しました。
アメリカのテレビドラマなのに台詞の7割は日本語。
日本人役を演じるのはすべて日本人の俳優、
所作、仕草、歩き方、衣装、居室の飾りなどすべてに違和感なし。
本当の日本がそのまま描き出されていることが高く評価されています。
「SHOGUN」という言葉はそのままオックスフォード英語辞典に載っていると
ドラマの快挙を報じる天声人語で紹介されていました。
「都」「弁当」なとともに江戸初期までに宣教師らによって伝えられたそうで、
「将軍」は、かなり歴史のある、英語になった日本語なのですね。
世界で最も権威のある英語辞典と言われるオックスフォード英語辞典に
この春、新たに23の日本語が加わりました。これが、なかなか面白い。
「カラアゲ」「ドンブリ」「カツ」「オニギリ」「オコノミヤキ」など
半分以上が食べ物や料理に関する日本語なのです。
「トンコツ」「タコヤキ」「ヤキニク」「カツ」「トンカツ」
さらに「トンカツソース」「カツカレー」と「カツ」の派生語まで追加。
円安の影響もあり訪日外国人客が増加、「スキヤキ」「テンプラ」に留まらず、
広く深く日本の食文化に親しんでくれていることが伺えます。
とんかつソースとか日本土産に買っていってるかもしれないね。
ちょっと意外で面白いのは「サントク」。
日本人でも一瞬?となりますが、「三徳」、そう三徳包丁のこと。
肉・野菜・魚の三つの用途に使える日本発祥の包丁が「三徳包丁」で
日本の包丁が質が高いと海外客に大人気なのだそうです。
食べ物以外の日本語も興味深い。
「キンツギ(金継ぎ)」は割れたり欠けたりした食器を漆と金粉で修復する
日本の伝統的な技術や現実とは異なる「イセカイ(異世界)」も追加。
日本のゲームやアニメなどはもはや世界の共通語になっている。
また「カゴメ(籠目)」や「ヒバチ(火鉢)」
「キリガミ(切り紙)」「シボリ(纈)」など、
現代の暮らしから消えつつあるような日本語も追加されていて
大切な日本文化を海外から教えてもらったようで、はっとしました。
世界にはばたくおいしい日本語。
日本が忘れかけていた大切な日本語。
オックスフォード英語辞典が追加した23の日本語。
言葉は、大切だ。
☆☆☆本日9月19日(木)HBC「今日ドキッ!」に
コメンテーターとして出演させていただきます。
秋めく季節、どんな話題に出会えるのか、
わくわく&ドキドキで行ってきまーす!
(写真は)
昨夜の満月
まんまるお月さま
なんだかゴキゲン
ウサギさんも跳ねてる?


